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思わず目を背けた経営者は自社の離職率が高い原因を知っていた!


会社には経営者という社長がいて従業員がいるところには必ずといっていいほど会社側と従業員側の壁があります。

そして会社には経営方針が当たり前のようにあります。


そんな経営の会社に憧れて入社希望をもって新卒で入社したり、転職したりと入社に至った経緯は人それぞれあります。

入社してから経験を積んでいくと会社の経営側に不満と不安を抱くことがあるのではないでしょうか。


言葉には出さないだけで心の中で不満を叫んでいる人もいるかもしれません。

ただそれはあなたの不平不満でもあり、それはただの愚痴にしかすぎません。

それでは会社にとって煙たがられるだけで会社の経営方針は何も変わらないのです!


もしあなたに不満があり、それを会社側にぶつけて少しでも環境を変えたいのであれば、方法とやり方があります。

その方法とやり方で私は戦略的に行動して実際に会社の方針やルールを変えくれたこともありました。


より良い方向への社内環境の変化を求めている人や、

不満が募りこんな会社もう辞めてやる!と考える前に

少しだけ私の体験談を読んで参考にして頂ければ幸いです。



従業員が口出ししたくなるほど離職率が高い会社の経営方針とは?



会社の経営や会社環境に不満と不安を持ってない人はいないといってもいいぐらいです。

不満や不安の大小はあるけれども多かれ少なかれ誰もが抱えているものです。


会社に対しての不満や不安でよく聞いたりすることを挙げてみましょう。


≪会社に対しての不満や不安の悩みを勝手にランキング≫

◆第3位◆

給料や手当てが面接の時に聞いていたことと違う!

入社前の面接時と話が違う!入社後に気づいた待遇の違いについて聞いて ...
給料や手当てに関しての不満は一番多いことでしょう。

結果的に入社してから分かったことや、その会社独自のシステムがあったりするもので、なかなか面接で聞けなかったり理解することすらもわからないことはあります。

入社した以上、少々の我慢の時を経て経験を積んできた時ぐらいから給料や手当てに対して不満を覚えるものです。

それはあなたが成長して自信がついてきた証拠にもあります。

そして、給料や手当てに関しては一番シビアなことなので時がきた頃に白黒ハッキリと会社の上層部に言いましょう!

『1年間は我慢してましたが、面接の時に聞いていた給料と手当てが違います!』と!!


◆第2位◆

会社側の連絡事項があまりにも従業員に伝わってない!


会社の伝達や連絡事項は全従業員が知っておかなければなりませんし、知っておく権利もあります。

それが今では、メールや回覧したから全員に伝わっているという上層部の甘い考えと面倒だからという怠慢のなにものでもありません。

特に従業員数が多ければ多いほど伝達や連絡事項は精度を高めなければならないのです。

レアなことですが、以前勤めてい会社である日突然に『今日、〇〇くんと〇〇さんのPCの入れ替えがあります」と言われました。

何を意味するかというと、その日はPCが使えないということです。

今の時代PCが使用できないとほとんが仕事になりません。

そんな状況で仕事にならないとわかっていても突然言ってくるのです。

仕事しなくてもいいのですね!では今日は帰ります!

と言いたくもなりますよね。

上席者も人の子です。自分が良ければいいのです。

そんな上席者の下にいる部下や後輩は苦労するに決まってます。

当たり前ですが会社はトップダウンで各部署の上席者がさらに末端の社員まで伝える必要があります。

この連絡事項が伝わらない会社の最も多くの原因は、あなたの上席者やそのさらに上の上席者に問題があります。

そういう会社に限って、上席者の人は部下や後輩に報告・相談・連絡といったいわば『ホウレンソウ』を強く求めてくるのです。

部下や後輩が上席者にホウレンソウをするのと同じで、上席者である上司や先輩は部下に後輩にホウレンソウをしなくてはなりません。

◆第1位◆

社長が不在がち


社長が不在がちの会社は良くありませんね。

会社の規模や従業員数が多い会社であれば、当然支店があったりして社長と面識がないどころか社長がどこで何をやっているのかもわからない会社もあります。

ここでいう社長が不在がちというのは中小企業での話しになります。

大企業とは違い支店はあるものの、社長の存在が身近にわかるのであればいいと思います。

でも、そんな中小企業で社長が不在がちの会社は今後の会社運命を揺さぶることになるかもしれません。


社長が不在がちは危険信号の合図



会社の社長というのは最高責任者、代表取締役という肩書の名の通り全ての権限を握る会社のトップです。

従業員の知らないところ、従業員が気がついてない場所で苦労をしており

会社存続のために従業員の生活のために日夜試行錯誤を繰り返し、日夜行動していることでしょう。

こういった活動に従業員が理解をしている会社の社長が不在がちならなんら問題はありませんし、むしろ不在ということは会社のため私たちのために活動しているんだと自然と思うことでしょう。


社長が不在がちになると何が問題で何が危険なのか?


上記であげたように、会社の社長は日夜試行錯誤をして行動して会社のために従業員の生活のために活動してます。

問題なのは、社長がどこで何をどういった活動をしているかが従業員に見える化になっていないことです。

先ほど部下や後輩にはホウレンソウを求めている反面、社長をはじめ上席者が部下や後輩にホウレンソウをしないことの方が問題が起こるのです。

例えば会社の経営方針、今後の展望、年間スケジュール、現状の経営実情などを全従業員に通達して欲しいものです。

社長自ら発表したりコミュニケーションの場を有効に活用しているのであれば、従業員は会社の方針に従い目標に取り組めたり、担当の役目を全うしようとします。

しかし、社長が不在がちでどこで何をやっているのかもわからない状態では、従業員の不満と不安は上がる一方でモチベーションは下がる一方です。

会社の経営方針や今後の展望、ましてや年間スケジュールや現状の実情が従業員が把握してなくどころか通達やそういった場がなければ自然と従業員のモチベーションは低下していくばかりです。

社長が不在がちなのが危険ではなく、不在がちの社長に多くあるのが従業員とのコミュニケーション不足や情報の伝達不足による従業員が不信感を抱くということです。

いつも不在がちな社長はどこで何をやっているかわからない。

そんなどこで何をやっているかわからない社長がたまに現れ、もっともらしい事を言ったり小手先なことをやろうとしても誰がついていこうと思うのでしょうか。

そんな不満や不安を抱えている従業員が多いといずれ集団退職や、あの人が退職するなら私も退職しようかなと負の連鎖が始まります。

もし、あなたの会社の社長が不在がちで経営方針や情報の伝達が従業員にない会社なら、ひょっとして危険信号が出ている合図かもしれません。

そんな会社の方針や自由気ままな社長の下では将来が不安になったり、心配にすらなってくるのも無理はないです。

ただ、そんな危険信号の合図が出ているにも関わらずそのまま放置していずれは会社が倒産したり業務縮小により給料が下がってしまっては元も子もありません。

どうすれば社長や会社がそういったことに気がついてくれるのでしょうか?


経営陣側の家来役(中間管理職)を上手く利用する



会社の不満や不安を直接社長に伝えて変わるものなら直接直談判することも一つの方法です。

でもほとんどの場合は従業員の一人が直談判したところで社長たるものは軽く受け流すことが多いはずです。

中には親身に相談を受けてくれる会社の社長もしるかもしれません。

でも、社長に直接相談するのはなかなか出来るものではなありませんよね。

だったら自分の直属の上司である上席者に相談するのが一番です。

ただし、社長が不在がちのことや伝達が伝わってきてないことをその上司が社長にどう言ってもらうかが大事なところですね。

その上司もまたその上司に相談してようやく社長まで意見が届くのですが、仮に届いたとしてもあなたが抱いているほどの思いでは伝わらないことの方がほとんです。

だから仮にあなたの意見が届いたとしても社長はそれほど問題視しないのです。

ここで初めてあなたの上司にあたる人にプレゼンをするのです。

・社長が不在がちによりどこで何をやっているかが不透明

・経営方針が不透明により自身のモチベーションが上がらない

・自身のモチベーションが上がらないことで目標や担当業務への責任がなくなる

・責任が無くなれば業績や売り上げは低迷

・売り上げが低迷すれば業務縮小により給料が減る

・給料が減れば退職者が出る

こういったことを具体的にまとめてあんたの上司に不満と不安をぶつけるのです。

会社の不満や不安ばかりではなく、あくまで会社を良くしてもらいたい気持ちを忘れずに相談すれば上司も社長まで意見が届くように掛け合ってくれることです。

でも会社の上司や役員は普段のあなたの言動や功績をみてますので、普段の言動に問題があったり功績が乏しいとあなたの意見は愚痴としか取られない場合があるので注意が必要になります。

愚痴でしか取られないためにも普段からのあなたの言動には意識しなくてはなりません。

具体的な意見をまとめて上司に相談しても社長どころかその上司にも受け入れてもらえないことがありますし、受け入れてもらえないことの方が多いかもしれません。

そうなったらもう我慢して仕事するしか道は残されていません。

いや!もう一つ自分の意見を訴えれる方法があります!!

それは、朝礼やチームミーティングで発言することなんです!!


朝礼やミーティングを上手く活用



多くの会社は朝始業前に全員が席の前に立ったり、所定の場にみんなが集まり朝礼を行っている会社も多いのではないでしょうか!

司会進行役の人がいたり、社長や上層部の偉いさんの大切な?お話をすることがあります。

その後に、当番制で順番が回ってくる朝礼のスピーチを当番の人がするシステムは日本の伝統文化と言わんばかりの朝の行事がありますね。

そして、定期的に開催されるチームミーティングや社内会議もあるかと思います。

あなたは、朝の朝礼当番やミーティング・社内会議では自分の思いを言う方ですか?ありきたりなスピーチや当たり障りのない意見を言っていたりしてませんか!?

何が言いたいかといいますと、特に朝礼はほとんどの社員やチームのメンバーが出席している場合が多いかと思います。

普段思っている不満や不安なことを影に愚痴をいったり、社長や上席者に相談してもなかなか受け入れてもらえないのなら朝礼やミーティングを上手く活用するのです。

なかなかみんながいる朝礼の場で自分の不満や不安に思っていることを発言するのは勇気がいるし、不満や不安なことを言ってしまっては変なふうに思われたり評価が下がってしまうのではないかと逆に不安になってしまうかもしれません。

だからこそ勇気を振り絞って自分の不満や不安に思っていることをみんながいる前で発言するのです。

でも安心してください。

会社へ文句を言うわけではないです。

あなたが不満や不安を感じていてそれを解決するための発言ですし、会社を良くしようと思っている発言なのでむしろ他の人から私も前から同じことを思っていた!あなたの発言は正しいよ!

と、同感してくれる人は絶対にいます。

悪く言えばささいな抵抗の発言!良く言えば改革の発言!

どう捉えられるかはあなたの発言にもよります。

例えば、サービス残業が多いのに手当てがもらえないのなら定時で帰りたい!

これを朝礼で訴えたいのであれば

(悪い例)

・残業しても手当てがもらえないのなら無責任ではあるけど定時になったらみなさんすぐに帰りましょう!!

露骨すぎて愚痴とイヤミを言っているとしか思われない。みんな思っているけどあの言い方はよくないね!

そんな感じで思われて誰も何も得しないです。

(共感できる例)

・遅くまで仕事をしてると集中力が欠けてきて効率が落ちますので、時間内に仕事を終えれる日を作れるようにするのも仕事の一つかと思いますので日々のスケジュール管理を大切に考えてみましょう!!

当たり障りはなく気持ちは伝わるけどパンチがないので訴えにはならず不満と不安を解決はできません。

(パンチがありみんなが意識する例)

・最近、不在や外出している人の机の上がFAXや連絡物で溢れかえっているのをよく見ます。決して机の上はゴミ箱ではありません!乱雑に扱う人にとってはゴミみたいな自分には関係のないただの紙きれかもしれませんが、その紙きれはその人にとっては大切な書類になります。そして、ゴミのように扱われている紙きれが会社の売り上げに繋がりみんなの給料にもなるということを今一度意識してもらえますようよろしくお願いします。

これは実際に私が会社の朝礼で発言したことです。

私にとっての会社の不満は、社内の書類や共有物が乱雑に扱われていたことです。

そんなささいなことがストレスになり仕事の効率が落ちお世辞にも環境が良い職場とはかけ離れてました。

モラルや常識がない人がいたため、そういったことを誰も何も言わない職場環境に嫌気をさしてました。


朝礼やミーティングで発言する時に気をつけたいこと



朝礼やミーティングで自分の思いを発言するには、まずは自分自身がしっかりできているかということです。

自分のことは棚にあげて人のことを言うのはあまりにも説得力がありません。

何かを改善したり解決したいのなら、まずは発言する前に自分が率先して行動することが求められます。

不満や不安に感じていることをどうやったら改善できるのか?どうやったら解決できるのか?自分はできているのか?人任せになってないか?

思いつきで朝礼やミーティングで発言すると非難の嵐を食らうこともあります。

まずは発言する前に考えて行動して改善策や解決策を試行錯誤することです。

そうすると必然的に改善案や解決案が浮かぶものです。

そして改善案や解決案が見つかったときにはじめて朝礼やミーティングで発言するのです。

あなたが考えぬいた改善案や解決案を発言することにより多くの人が納得と理解を示すことになるでしょう。

そして共感を得られます。

時には納得と理解をしてもらえないこともあります。

その時はまた考えればいいのです。

そういったことを繰り返し行動することにより成長するのです。

常識のある会社や経営であれば、あなたが起こした行動に感謝されることもあるかもしれません。

会社の文句を言われていると思う社長や上席者であれば正直そのぐらいの器しかない会社経営です。思い切って転職に行動してもいいかもしれません。

そんなことを考えて行動できるあなたであれば、どこの会社にいっても戦える能力を持っています。

何も考えずに毎日を生活している人と、毎日改善案や解決案の何かを考えている人では1か月で人としての度量の差がつきます。

気がついた時には、今のあなたの上司を抜かしているかもしれませんね。

考えて行動に移せる人はか必ず成長します!!


モラルと常識が崩れると不満と不安が芽生える



不満と不安の根源は給料や手当てが話しと違う、連絡事項や通達が回ってこない、社長が不在がちがあげられます。

でも、この3つのことはモラルと常識が基本として備わっていれば何も問題はないのです。

面接時でしっかりと包み隠さず説明してそれを納得して入社したのであれば不満はなくなるはずです。

連絡事項や通達もしっかりとしたルールに基づき行われていればストレスは防げます。

社長もやましいことがなければ、どこで何をしているかは言うべきですし従業員に方針を伝えるべきなのです。

これぐらい『まあいいか』といういい加減な言動や考え方が積み重なると、会社という社会では不満や不安を抱く社員が出てきて、従業員と会社経営側との壁や溝ができるのです。

不満と不安を生み出す根源は、『まあいいか』といういい加減な気持ちが生み出したモラルと常識が崩壊し始めている合図かもしれません。


まとめ


会社での不満や不安というものは意外とモラルや常識がないことから生まれることが多いです。

会社の同僚、先輩や上司、部下や後輩はあなたと違い生まれ育った環境も違えば考え方も性格も違います。

だから絶対に心の底から気の合う人などいないのです。いたとしてもそれは表面上の付き合いだけです。

でも、長い年月一緒に一つ屋根の下で過ごさなくてはなりません。

であれば少しでも良い環境で過ごした方がいいに決まってます。

誰もが不満や不安はあります。

それを内面にしまい込まず、表面に出し常に考えて行動することにより改善・解決へと道は開かれるはずです。

会社のみんなで意見を出し合い、お互いを思い合う気持ちが芽生えれば自ずと不満や不安は吹き飛ぶはずです。

そして、会社での生活や環境は常に心遣いと気遣いとサービス精神をもって意識した言動を心掛けることが望ましいと考えます。


もし経営者や役員が自分の地位と名誉だけを守ろうとするのであれば、上記に挙げたことなど一瞬で崩壊して会社の従業員は必然的にいなくなり離職率が高くなることは時間の問題です。

そして離職率への問題から目を背き終わりなき求人募集をすることでしょう!


経営者自身の地位と名誉はもちろん大事ですが、それ以上に人材である従業員がもっと大事に考えなくてはなりません。

理解しているようで理解していない経営者はたくさんいます。

わかってますよ!

経営者が会社を興し地道な苦労を経てここまで成長させてきたことぐらいは


だからこそ自分の地位と名誉のためでもあり、その地位と名誉を共に築きあげる従業員をもっと大切にもっと気にかけてもらえたらとつくづく感じる時があります。


ここまで読んで頂きありがとうございます。



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