見出し画像

純度の高い想いは心を射抜く@ジョージア🇬🇪

どうも、世界を旅するうどん屋「谷村うどん」のジョンです。世界各国を出張スタイルで3年間。世界20カ国(アジア、アフリカ、ヨーロッパ、中東、中米)で、5000人以上の方々が谷村うどんをススりました。

画像1

スクリーンショット 2020-05-22 11.50.10

1ヶ月ほど過ごしたジョージアです。

画像3

例のごとく、うどんを作りまくりました。とある首都トビリシにある学校では、すごく楽しんでもらえたようです。

画像4

ちなみにこの日20人くらいの生徒の方々がいたのですが、20人分のうどんとなると3キロ程の小麦粉になります。学校でのワークショップは事前に一人で仕込んで、生地として出来上がったものを参加者の方に伸ばして、切ってもらっています。生地3キロ分を一気に一人で踏むのって結構大変なんですよ。(普通のうどん屋さんはこれの数倍のサイズの生地を毎日踏んでいる笑)

画像6

画像28

うどんで心動いた感が伝わる写真。お気に入り。

画像7

実はこの学校でのワークショップは、アゼルバイジャンの学校で実施したうどんワークショップの時の先生からの紹介により実現したものでした。アゼルバイジャンで良い仕事が出来ていたのだな、と嬉しくなる瞬間です。


画像8

画像9

画像10

もちろんご家庭などでも。彼らはアジアフードを愛する会なるメンバーらしいです。日々アジアの食べ物の研究に励んでいるとのこと。出汁の正しい取り方という渋い質問をめちゃくちゃされました(笑)アジアの食べ物を愛してくれてありがとう。

画像11

画像12

ジョージア在住の日本の方々にも!近々ゲストハウスをジョージアの首都トビリシにてスタートさせる予定の方々です(2020/5現在もうオープン済)。7年間世界の旅を続けていて現在ジョージア在住という旅人の中でも圧倒的猛者の部類です(笑)僕もこれだけ旅して3年ですから。旅人というのは大体長くても2年くらいで一区切りつけたりします(褒め言葉です(笑))

画像13

画像14

画像15

ジョージアは魅力盛りだくさんですが、中でもジョージア料理は際立つのではないでしょうか。ヨーロッパとアジアと中東の食べモノをミックスしたような料理の数々なきがします。

画像16

画像17

画像18

料理に負けず、自然も美しいです。カズベキ、メスティア 等。

画像19

画像20

自然が綺麗なので、ゆるめのトレッキングをしていましたが、結果的にいつものごとく、死にかけそうになるトレッキングとなってしましました(笑)その時の話は下記ラジオからどうぞ。

画像21

画像22

画像23

山で死にかけ、疲労困憊の中辿りついたのがこちらジョージだの第二の都市クタイシ。そこで旅人の間で超有名な宿があります。そこではワイン飲み放題、食べ放題でジョージアのご一家が旅人をもてなしてくれます。間違いなくジョージア1の体験となりました。ジョージアに行く予定があるなら絶対行くべきです。その時の話はこちらから下記ラジオからどうぞ。

(当時の日記より)
純度の高い想いは心を射抜く

ジョージアのとある宿では、名物おじいさんとの自家製ワインやチャチャと呼ばれるアルコールの一気飲みから始まる。互いの腕を交差させながら飲んだり、額の上にグラスを乗せて飲んだり、数々のジョージア流の宴会芸と共に、奥様によるジョージアの数々の家庭料理が振る舞われるので、宿というよりも、ジョージアの親戚の家に遊びに来たような雰囲気である。

それにしても、恐らく70代を超えるであろうおじいさんは、この人気宿に毎日のように集まるゲスト相手にこのようなパフォーマンスをしているのだから、楽しいのと同時に身体が心配である。きっと、心からお酒を我々のような外国人と飲んだり食べたりするのが好きで、これで死んでも本望なのではないかと勝手に想像する。

正直、このような混じり気のない想いを目撃すると、心を打たれる。子供のピュアな発言にハッとさせられる時のような感覚。

ジョージアでこの方々と一緒に飲んで騒いだことが、私にとってはジョージアでの最大の思い出となった。このようなラブリーな方が、世界各国にいて、我々のような外国人と楽しく盃を交わせたなら、世界に差別もヘイト感情もないのではないかと思う。実際、共通言語を持たないおじいさんと外国人が酔っ払って踊っているのを見て、今起こっていることは世界平和の希望の星だなこりゃ!と思った。一つの屋根の下で行われる小さな営みではあるが、このような小さな喜びを積み重ねることが、少しでも誰かにとって住みやすい世界にするのではないかと思う。私が実施するうどんイベントもそのような空間になっていたら嬉しい。

画像24

そして翌日も朝から飲み会。エンドレスに休むことなく飲み続ける。これがきっとジョージア流なのでしょう(笑)酒飲みにとっては天国です。

画像27

スーパーで生ビールをボトルで買えますよ(笑)個人的には感激。

画像25

画像26

1ヶ月にわたりお世話になってたジョージアの宿の方が超絶良い人で、ジョージアの超有名料理ヒンカリのような食べ物の作り方を見せてもらいました。

画像28

余談中の余談ですが、首都トビリシをジョギングしていたら犬に噛まれ流血しました。感染したら致死率100パーセントの狂犬病の疑いがあったので病院へ直行。ダッシュで犬から逃げてたので膝裏噛まれてます(笑)その時の話はこちら。



頂いたサポートは世界中の人たちにうどんを食べてもらうための資金として使わせて頂きます。ありがとうございます!