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詩「山」

山のようにおおらかに生きたい
その場所にあって動かず

雨や雪が降ればなすがまま、好きなだけ降っていいのよと受け入れて

崩れたり、雪崩れたり、噴火すれば、誰も争う事の出来ない激しさを持ち

しかし激しさの後にひっそりとした静けさをもたらす

鳥がさえずり、動物が走り回る
木陰が出来れば、さあお休みなさいと安息の地となり

ただ変わらずそこにあるのだ

山として

(MacBook)

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