工藤マルアポ

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工藤マルアポ

短歌や日記を中心に書いています。スキを押してくれたり、感想くれたり、フォローしてくれると嬉しいです。生き別れた姉を探しています。

マガジン

最近の記事

先入観や準備の億劫さに負けるな

最近、名が通っているものは否応無しに面白いことに気づいた。今更である。面白いから名が通っているに決まっているのに。 それに気づいた最初の作品が「めぞん一刻」だった。パチンコで人気らしくパチンコ大好きなN君が「これを読まずして恋愛漫画を語るべからず」と週に3回程は連絡をよこしてきていた。それが、うっとおしくなって嫌々読んだのが始まりだった。 ブックオフで立ち読みして「こんな昔の漫画を…」と思っていたが3話くらい読んだ後には、全巻購入してそのブックオフを立ち去った。面白すぎ

    • 夏を探しに「耳をすませば」

      ジブリ作品の中でも取り分け好きな作品がある。「耳をすませば」だ。あれは、自分の中にない青春の詰め合わせのような作品である。見るたびに、あの青春にかすらせることもできない学生生活を送った不甲斐なさから走り出したくなる。 毎回、天沢の野郎が登場する頃には、いつの間にかジャージに着替え終わり走る準備万端になっている始末だ。そういう人も多いんじゃないかな。 それでも好きで何度も見たくなってしまうのがジブリ映画の凄いところだね。 そんな「耳をすませば」だが舞台となる季節は意外にも夏

      • 最後の強がり

        この涙は 別れの涙じゃなくて 君が作った 特製カレーが 食べられなくなる涙なんだ ほんとに ほんとなんだ #詩 #カレー #失恋 #恋愛 #cakesコンテスト

        • テイエムオペラオー

          テイエムオペラオーの訃報が入った。終ぞ和田竜二は、G1を勝ってのオペラオーへの再開はままならなかった。 今日はオークス。 これに勝ってオペラオーに「やれているから安心してほしい」ってとこを見せてやって欲しい。僕らに見せて欲しい。 今日の馬券は、和田竜二騎乗のオールフォーラブ単勝。 今日の馬券は、思いを買うことになった。 #テイエムオペラオー #競馬 #エッセイ #コラム

        先入観や準備の億劫さに負けるな

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        • 詩集
          6本

        記事

          パチスロ哀歌

          騒音が鳴り響く せわしなく移り変わる光 回る絵柄を見つめる僕 ボタンを押してる僕 レバーを叩き続ける いっときの幸福を 永遠のように覚えていて 大きな不幸を露ほども残さない 僕らの時間 僕らのお金 返したふりして油断させ ふとした瞬間奪ってく 極悪非道のギャンブルマシーン 昨日突っ込んだ家賃の4万どうにかならんですか? #詩 #パチスロ #哀歌 #ギャンブル

          パチスロ哀歌

          雨は家から出ない免罪符になる

          雨は家から出ない免罪符になる

          同じような暗いニュースを何度も何度も! レッサーパンダの赤ちゃんが生まれました!とかそういうのばかりの日があってもいいのに。 ちなみに、うちの隣の家では今日、猫の赤ちゃんが生まれたそうです。幸あれ。 #日記 #エッセイ

          同じような暗いニュースを何度も何度も! レッサーパンダの赤ちゃんが生まれました!とかそういうのばかりの日があってもいいのに。 ちなみに、うちの隣の家では今日、猫の赤ちゃんが生まれたそうです。幸あれ。 #日記 #エッセイ

          世界五分前仮説があるから 今の現状を仕方ないと思える サンキュー

          世界五分前仮説があるから 今の現状を仕方ないと思える サンキュー

          忘れないように

          思い出の時間を得られてよかった。 そう思った。 よい青春とは言えなかったけれど。 決して理想の青春ではなかったけれど。 独りの夜に思い出してクスリと笑えるような青春を得られてよかった。 忘れたくない記憶。 でも、人は忘れて生きている。 大切な人が死んだ悲しみを 自分の愚行や失言を 選択の後悔を 前に進めるように少しずつ忘れている。 それは、良いことも悪いことも。 だから、忘れたくないことは文字で残すんだ。

          忘れないように

          特別な帰り道

          母に連れられて行った街のデパート そこで買って貰ったゲームの説明書 帰りの車で熱心に読む いつものおもちゃ屋は 家からそう遠くはないから 読み終わるまでに着いてしまう だけどその日は違う 家まで遠いから何度も読む ワクワクしながら 何度も何度も #詩 #ゲーム #思い出 #cakesコンテスト

          特別な帰り道

          部室のない部活動

          高校時代、私は部室に憧れていた。部活なんかしたくはなかったが、部室は欲しかった。仲間内だけで集まる場所なんてのは持ってて楽しいに決まっている。幼少期に誰もが秘密基地に憧れるように、高校時代の私は部室に憧れを抱いていたのだ。 高校2年の夏、僕は卓球部に入った。僕のような笑って過ごせれば一番良いじゃないかという考えの仲間ばかりだったからだ。それに、練習もしなくて良いという。まぁ、これは嘘であったが。 こんなことから部活動を始めたのだから念願の部室が手に入るものだと思っていた

          部室のない部活動

          僕はもうダメだと思った

          今日は、友人と4人で遊びに出た。 N君、M君、J君と僕の4人だ。 J君の発案でスライダーのある公園に行くということだった。 途中、母校で辞任式があったということで母校に寄った。 目の前にできたドラッグストアモリに車を止めて。店に入ってジュースを買った。「高校の目の前にコンドームやらオナホールが充実しているのはいかがなものか」と成人男性4人で話をした。こういう時間がいいなぁと思う。ちなみに、J君はバタフライのコンドームを愛用しており彼女がいる時は定期購入していた。別れてか

          僕はもうダメだと思った