夏を探しに「耳をすませば」
ジブリ作品の中でも取り分け好きな作品がある。「耳をすませば」だ。あれは、自分の中にない青春の詰め合わせのような作品である。見るたびに、あの青春にかすらせることもできない学生生活を送った不甲斐なさから走り出したくなる。
毎回、天沢の野郎が登場する頃には、いつの間にかジャージに着替え終わり走る準備万端になっている始末だ。そういう人も多いんじゃないかな。
それでも好きで何度も見たくなってしまうのがジブリ映画の凄いところだね。
そんな「耳をすませば」だが舞台となる季節は意外にも夏