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設計者に向けたビジネススクールでやっていること。

全5回の「設計者にむけたビジネススクール」は4
回目を終え、間もなく5回目のセッションに
入ろうとしている。 
はじまりは、Instagramのストーリーズでのアンケートだった。
スクールの構想を添えて投稿すると、多くの開催希望の声が寄せられた。

クローズドな空間で、濃厚な内容を共有できる場所にしたいと思い、同じくストーリーズで一晩だけ募集すると、総勢25名が集まった。

申し込みが殺到してすべて受け入れることになると、一人ひとりの満足度が落ちるだろう。
想いを持っている人を迎え入れたいし、訊かれたことにはすべて答えたい。
質の高い内容でなければスクールを開く意味も、受ける意味もない。

全5回の講座で20万円。

一見、高く感じられるかもしれないが、その額の投資で将来的なビジネスに落とし込むのであれば安いくらいだと思っている。

学べば、自身の事業に変革が起きるような内容を提供する。
設計料だけで生計を立ててゆくという今までのビジネスモデルとは違う、将来性のある経営モデルがそこにはある。

参加者は、ほとんどが20~30代。
志の高い、若い世代が集まってくれた。
静岡、大阪、奄美大島から通う人もいる。

もし、ぼくが彼ら(彼女ら)の年齢で、今の知識を持っていれば小さいスケールからでもいろいろとはじめることができていただろう。
建築業界の若い世代が、少しでも賢い生き方を身につけるための力になることができれば。そのような想いがある。

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1,614字
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建築家(suppose design office 代表)、起業家。 tecture、絶景不動産、TECTURE、DAICHI、Yado …

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