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ISM Career 2019に登壇しました

 日経BPで日経メディカルのProduct Managementを担当している谷井です。初投稿です。

 2019年4月12日(金) Crossfinityさんの会場で行われたISM Career 2019 ~SEO 担当者の「社内のキャリア」「社外のキャリア」~に(LTですが)登壇してきました。私以外の登壇者は、界隈では名の知れた有名人ばかり……。末席とはいえ、名前を連ねるのが私なんかで良かったのかといまだに怯えています。

 せっかく登壇して話す機会があったので、自身の学びのためにもnoteを残します。

私とISM(Inhouse SEO Meetup)

 3〜4年ほど前から参加しています。当時は「SEOって何それ?」でした。周囲に相談できる人もいなかった私は、つながりと情報に飢えていたのです。片っ端から検索して良さげなイベントに参加していた私が出会ったのがISMでした。

 SERPsなにそれ? index? Search Console?と知らない言葉と日々向き合い調べ続けていた私に、参加するメンバーが自分たちのKnowledgeを惜し気もなく提供してくれました。SEO界隈は未だに悪質な手法を主張する業者もいるので、信頼できるコミュニティーと人々に早い段階で接点を持てたのは幸運でした。

なぜ私はLTに参加したのか

 実は2年ほど前、ISM年末恒例のLT祭りに参加したいと思ったのですが、私が機密保持性の高い業務を多く担当していたこともありNGが出ました。そのときは、親友の同僚小笠原くんを推薦しました。当時の記事は以下。

 このときから、「ISMでなくてもいつか私も登壇してみたいな〜」と燻っていたのですが機会は中々訪れず日々の業務で結果を出すことに奮闘する日々でした(今も奮闘しています)。時々思い詰めたように、所属する組織から一方的に評価されるだけではなく「自分で自分の評価を作っていけるようになれたら」と密かに考えていました。

 参加したきっかけは実行委員の三澤さんから頂いた1通のメッセージでした。

「4/12(金)にISMのイベントをやります。ぜひLTお願いできませんでしょうか。」

ふるえました。「え? 私なんかで良いんですか?」「お世話になったあのISMコミュニティーに、私が少しでも貢献できる!」というアンビバレントな気持ちが錯綜しましたが、翌日には参加手続きと発表持ち時間の確認をしていました(笑)。

 「大きなプロジェクトを1つ終えてほんの少し余裕が出てきた時期だった」「私が公開情報の範囲で話せることが増えていたタイミングだった」ことも後押ししてくれました。

発表した内容をどう決めたか

 ISM運営メンバーの方からは、セミナーのテーマにこだわらず自由な内容でLT(Lightning Talk)してくださいと説明を受けました。このとき初めて「初の試みのLT枠」と知りひるみました。

 発表内容ですが、「具体的に何をしたかという戦略・Tech系の話」と「SEOを通じて、私の仕事やキャリアにあった影響の話」のどちらを主軸で話すべきかで悩みました。

 今回は、「集まる方に新規の方が多いこと」「会のテーマからキャリアへの関心が高い人が集まっていること」を鑑みて、後者の「SEOを通じて、私の仕事やキャリアにあった影響の話」を選びました。持ち時間6分という限られた時間なので、あれもこれもと複数の主張は選べません。「自由なテーマで」とはいえ、少しでも会の趣旨に寄り添った話をしたかったのです。

 会のテーマから(想像上の)参加者の皆さんの顔を思い浮かべて、昔の自分がはじめてISMに参加したとき欲しかった情報や知見を少しでも全体のためになるよう「伝える」気持ちで資料を作りました。

   技術的なアウトプットや共有だけでなく、第三者の思考(なぜ、その選択をしたか)から学べることも多いと私自身が考えているからです。

どうやって準備した?

参考になるか分かりませんが、私の場合は以下のタイムラインと方法で準備を進めてきました。

1. 3月下旬:LT参加の打診・返事
2. 3月30日:方針を決めて初稿、ISMメンバーの方からレビューを受ける
3. 4月7日:二校。レビューの内容を受け、内容を更新
4. 4月8日〜プレゼンの準備。二校提出後、体調を崩し練習量が想像より減る。
5. 4月11日(前日):念校。持ち時間を考えて枚数削減・順番を入れ替える。

  発表順は当日壇上から呼ばれる瞬間まで分からないので、オープニング1発目の登壇になったとき、実は相当ビビってました。

 私の練習方法ですが以下の通りです。

1. 時間をはかりながらスライドを読み上げる(この時点で、持ち時間の1/3程度に収まらなければアウト)
2. 簡単なプロットを書く
3. 時間をはかりながらプロットを参考にして声に出してしゃべってみる(この時点で枚数やスライドの順番を調整)
4. 緊張したり、トラブルがあったりしても対応できるよう丸暗記するのではなく、LTで伝えたいキーセンテンスを決める。(私の場合、結論ページの言い回しを重点的に練習)
5. 電車の中で瞑想(資料をほとんど見ずに、脳内で展開を何度か反芻してイメージトレーニング)

昔から大事な発表は上記のように準備します。諸先輩方の中には練習すらしないという猛者もいるようですが、今の私にはこの方法があっています。

なるべく普段の自分からかけ離れたキャラクターで話してパフォーマンスをさげないよう、素の自分でいこうと決めました。実は、田端さんの記事も自身の心がけを決める上で参考にしました。

セミナー全体の感想

 会場到着時点からお仕事トラブルのためパソコン作業ばかりで、貴重なネットワーキングを十分に楽しめませんでした。本当に残念です。そして、ご挨拶できなかったみなさん、すみません!

 「マネジメントに進むべきか、専門家になるべきか。はたまた社内・社外でどう評価されるようになるべきか」

 モデレータの安田 英久さん(Impress)、古澤 暢央さん(Faber Company)、吉野 五十也さん(メルカリ)、川畑 光優さん(DMM.com)らのお話を伺いながら自問自答を促してくれる時間でした。

  私自身、専門家であるべきか、マネジメントに進みたいと願うべきかはずっと悩んできました(今でも悩む)。同世代で、専門家として活躍する同僚をうらやましいと思う一方で、自分は「専門家としてやっていくべきなのか?できるのか?」と何年も自問自答を繰り返していました。

 ちょうど昨年末、人が入れ替わり新しい仕事にもチャレンジできる環境の中で、将来の自分をイメージして「どうなりたいか」にピンを打ててからは、どのようなキャリアを積みスキルを身につけていきたいかが明確になりました。

自分のキャリアの節目としても、今回のLT登壇は良い機会でした。

以下の古澤さんの #inhouseseo でのツイートは、まとめとしてとても示唆に富んでいると思います。


会の中で古澤さんからは、書籍の紹介もありました。



初めてのPublicな場でのLTも何とかこなせました!


みんな、LTしようぜ!


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日経メディカル(日経BP)でプロダクトマネジメントをしています。このアカウントでの投稿と発言は、過去・現在に所属した機関の意見を代表するものではありません。
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