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喫茶の喫という字は、口に含むという意味

本屋で雑誌を購入した。
特集に含まれる『喫茶』という文字。茶を喫する。

普段は意識しなくても、どういうことだろうと思いを向けると考えを巡らせることができる。

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喫茶の喫という字は、口に含むという意味だそうな。
口に含む楽しみ。

在りし日の堂島ムジカで、「本当、喫茶してるなぁ」と言われたことを思い出した。

口に含み、味わい、香り、色を感じる。

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器に溜まっているお茶は、離れているとわからないことも。
少しこちらから近づかないと。

コーヒーより香りが弱いから。

お茶を飲みながら、どういう風にすると、もっと楽しくなるかをゆるゆる考える。
口が寂しくなったら、一口すする。

場の空気、ざわめき、光景を眺めるのも楽しい。

またまた口が寂しくなってお菓子を追加。

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とか、いうのを良く土曜の夜にやってたなぁ。

お茶の種類が違うとリズムやペースも、酔い方もちがうのかも。
お茶がなくなったから、このつぶやきも、おしまい。

飲んでいた紅茶はムジカティーのニルギリ。

儚く、なくなるから、また飲むのかもね。

じゃ。


日本茶、紅茶、まなび合いの茶の間「種ノ箱」。 種ノ箱は、昭和三十年代に建てられた大阪玉造の木造長屋の中にある茶の間です。 四畳半のたたみと三畳ちょっとのキッチンがついた和室で、紅茶と日本茶のゆるいセミナーをやってます。