君と僕ら

君がいてくれたから
今の僕らがいる
君がいてくれたから
あの時僕らは生きていけた

君がいなかったら
今の僕らはいない
君がいなかったら
この幸せは訪れなかった

あの時君に出会い
愛嬌のある君に一目惚れ
『ただいま』と帰ると
答えのなかった寂しい部屋に
『おかえりー』と
待っててくれる君が
とっても愛しくて
帰るのが楽しみになった

君のために編んだ
水色のマフラー
君は嬉しそうに
マフラーを巻いて
お尻を振りながら
一生懸命歩いていたね
街ではなかなか見ない光景に
笑って君を見て行く人たち

君と僕らはいつも一緒
抱っこをおねだりする君も
僕の胸に顔をうずめて
甘える君も
お腹が空いたと
耳をひっくり返しながら
怒る君も
僕の隣で僕と同じ形で
寝ている君も
冬の寒さを
暖めてくれる君も
すべてが愛しくて…
まるで僕らの子供のように

僕がこっそり泣いてると
君は必ず僕の側に来てくれた
そして流れる涙を
ペロペロと舐めてくれたね
君は僕らの
笑顔も涙も
喜びも悲しみも　
１番近くで見ていてくれた

支えてくれた君に
心からの『ありがとう』を
伝えたくて…
君は僕らの宝物☆
幸せをありがとう…