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【種子島が好きな理由】

のんちゃんの場合① 30歳、女、独身が種子島に移住した理由

1.種子島(たねがしま)ってご存知ですか?

種子島地図

 九州の鹿児島県の有人離島、隣は世界遺産で有名な屋久島があります。歴史の背景として「火縄銃」が伝来した地で、現在はロケットの打ち上げや安納芋の発祥地、サーフアイランド、ヨガの聖地として有名。(これは、後々ご紹介しますね♪)

 鹿児島市(鹿児島本土)からは高速船やフェリーが出航しており、高速船だと95分で行くことが出来る、比較的本土に近い島です。

2.種子島との繋がり

よきの海水浴場 (2)

 私は、生まれも育ちも鹿児島市の街の方でした。種子島との繋がりは、母方が種子島出身ということ。小さい頃から長期休暇は種子島のおばあちゃんの家で暮らすのが定番になっていました。海に行ったり野山で遊んだり、街の中で育った私にとって種子島では、鹿児島で出来ないことが出来る!そんなワクワク感の詰まった暮らしは「超楽しい!!!!!」その一言がまさにぴったりな場所でした。

3.最初の移住は、高校時代!

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 中学生になるとそんな時間も少なくなりました。しかしここで一つの転機が訪れます。それは「高校受験の失敗」です。勉強が特に好きではないのに漠然と受かると思っていた公立の高校、結果は不合格。半分あきらめモードでしたが、【種子島高校の二次募集】があることを知り「種子島の暮らしも面白いかもなぁ」とこれまた漠然と思い、再度受験に挑戦してみることに!これは見事、合格!!

 そして私は、15歳にして親元を離れおばあちゃんと一緒に暮らすことになりました。(余談ですが、今でもその当時のことを覚えていて試験は国語で「雲」に関する文章を書けというもの。当時から空想が好きだったので楽しい試験だと思っていたのが、思い出されます(笑))

4.想像以上の人の良さ

 高校生とはいえ、思春期まっただ中の私。ちょっと歪んでて、基本挨拶はしません(笑)けどこれ、島に来て一番やっちゃいけないことだと後から痛感!!部活の先輩に入部3ヶ月で目をつけられました(T▽T)、もちろん友達にも不審がられ1学期で友達を失いかける?!という高校生活最大の危機!?

 そんな私にも、毎日挨拶はしてくれる友人がいて「のんちゃん!」とあだ名で呼んでくれて、実際はその友人達にまだであって数ヶ月だけど「先輩には挨拶するものでしょ!」と怒られたおかげで今があります!(高校時代の楽しい思い出はまた今度。)

 もちろん他にも、私が島にいること知った親せきの友達が大量の野菜を届けてくれたり、あるときには、たくさんの海の幸をくれたりする人の良さや優しさに本当に驚きました。

 まだまだ思いが書ききれないので下記のブログもご覧ください♪

  

5.私の夢を実現できる場所

 私の小さい頃からの夢は保育士でした。種子島には高校卒業後の進学先はないので、これを機会にと友人たちは都会に旅立ちます。私は鹿児島の短大に進学しました。

 保育士を目指す中で、種子島で過ごした幼少期を思い出しました。「自然の中で遊んだあの頃のように今度は保育士となって遊んで過ごしてみたいな。」そんな思いで、私の夢を実現できる場所として種子島の保育施設を周り就職活動をすることになりましたー。

次回に続きます!!が次回は別の内容でお送りします






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