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【コンサートレポ】サラ・オレイン Timeless ツアー 2019 セットリスト解説&まとめ

ツアーを終えてまだ余韻が若干残る中、今回のツアーで演奏した曲を、僕なりに全て振り返ってみました。

最初に断っておきますが、かなり長いです!笑
網羅してるつもりですが、抜けてたらスミマセン…誰か指摘ください😅

各会場にお越しになられた方は、今一度思い出してくださいね。
残念ながら来られなかった方は、少しでも参加した気分になってくれたら嬉しいです。

<1部>

★Introduction
コンサートの開幕は、サラ・オレイン本人のナレーションから。
今回のテーマである【時間】について、宇宙の映像と共に語ります。

★太陽を愛したひと〜メイン・テーマ(NHKドラマ『太陽を愛したひと〜1964 あの日のパラリンピック』より)
ゆったりしたピアノの伴奏のみで厳かに歌い始めるサラ。
中盤からストリングスやシンセが加わり、壮大に盛り上げました。

★Fantasy On Ice(フィギュアスケート・アイスショー『Fantasy On Ice』テーマ曲)
ここで打って変わって、アゲアゲのダンスビート!🕺💃
キレ良く場面転換する3部構成で、一気に会場のボルテージを高めました!
ギターみつる君や、バイオリン壷井さんのアグレッシブな動きにも注目が集まりましたね(^^)

★Summer〜夏(Vivaldi『四季』より)
幼い頃からバイオリンを習っているサラ。
メトロノームが刻む時間にいつも追われていたと話します。
そのストレスを発散するかのように(?)、クラシックの名曲をロックテイストにアレンジしてお届けしました🤘
ヘヴィなビートに乗せて繰り広げられる、サラと壷井さんのバイオリン対決が見応えありましたね!

★The Final Time Traveler(ゲーム『タイムトラベラーズ』エンディングテーマ)
日本での音楽活動を始めてすぐの頃にサラ本人が歌唱を担当した曲です。
ツアーのテーマ【時間】に、ここまでマッチする曲はないでしょう。
ステージでは、サラがピアノを弾きながら歌い、壷井さんがバイオリンで伴奏しました。

※長野公演では『なんでもないや』に差し替えでした。

★Animus〜Remix Ver.
サラの4枚目のアルバム『ANIMA』に収録されている楽曲です。
『Anima』とは「男性が持つ女性的な性質」、『Animus』とは逆に「女性が持つ男性的な性質」を指します。
ということは…サラが持つ男性的な性質を存分に味わえる曲ですね😊
元々は弦楽ダブルカルテットによる伴奏で書かれた曲ですが、コンサートでは電子音多めのバンド仕様にアレンジしてお届けしました。
原曲を知っている方は、その違いに驚くくらい斬新だったと思います。

※ちなみにバイオリンの魂柱をイタリア語でAnimaといいます。

★Never Enough(映画『The Greatest Showman』より)
僕はこの映画を観たときに「サラはこの歌、好きそうだな〜」って思いました。
なので、この曲を演奏することになったときには「やっぱり!」って気分でした😆
悲壮感を再現するために、原曲に忠実なアレンジでお送りしました。

★Ave Maria(Cacchini)
ピアノの伴奏だけで、サラは歌いました。
思想や文化の違いで生じる、世界中で絶えない不幸や争いを少しでも減らしたいという想い。
でも1人の人間の力だけではどうにもできない無力感。
そんな憂いを込めて、神様に祈りを捧げるように、平和を懇願するように。

★Hallelujah(東京追加公演のみ)
この曲もアルバム『ANIMA』に収録されています。
こちらは、みつる君のギター伴奏とのデュエットでした。
「ハレルヤ」は「神を讃えよ」という意味があります。

<2部>

★わらべ唄〜いのちの記憶(映画『かぐや姫の物語』より)
ここから3曲は『月』に纏わる曲が続きます。
かぐや姫を連想させる十二単のような和装で登場したサラが、日本人に馴染みのある音階でしっとりと歌いました。
四季折々の自然が豊かな日本の情景は、刹那的な安堵と今にも消え入りそうな儚さを感じますね☺️

★Moonlight Sonata〜Reimix Ver.(Beethoven ピアノソナタ『月光』より)
ピアノが奏でる有名なメロディを遮るようにして、ソリッドなビートが加わります。
無機質な電子音によるモチーフ展開と、情熱的なバイオリンのコントラストが映えるアレンジでした。

★Moon River(映画『ティファニーで朝食を』より)
言わずと知れた、オードリー・ヘプバーンが歌った名曲。
サラがギター弾き語りを披露しました。
2年くらい前に、当時始めたばかりのギター演奏で緊張していたときと比べたら、めちゃくちゃ上達してます!

★イザベラの唄(アニメ『約束のネバーランド』より)
2019年1月に公開されて、このツアー中に第1期を終えたアニメの劇中歌。
もちろん僕も観ましたよ〜✌️
録音時にメロディを全てハミングで歌うのが大変だった(本人談)ようですが、歌っているサラはまるでイザベラのよう…?
(怒られるかも😅)

★The Diva Dance(映画『The Fifth Element』より)
映画の中では、青い肌をした異星人オペラ歌手が歌う曲です。
サラバンドによるファンキーでゴージャスな演奏に、地球人では歌えないとされるメロディを乗せました。
たぶん、サラは異星人です。笑

★ご当地ソングのコーナー
過去のレポートで解説しているので、後述にて曲名だけ紹介します。

★Queen Medley(Who Wants To Live Forever〜Bohemian Rhapsody〜The Show Must Go On〜Don't Stop Me Now〜We Will Rock You〜We Are The Champions)
10代の頃からQueen好きの僕からすると、演奏できて幸せ!しかも何曲も!って感じでした。
同様に、Queenの曲を知り尽くしているドラム大輔さんと、演奏しながら終始ニヤニヤしてましたね〜😁
ステージ上では、タンクトップにジーパン姿でフレディになりきったサラ。
Bohemian Rhapsodyではピアノ弾き語り、We Will Rock Youではなんと…金色に輝くスティックでドラムを叩きながら、シャウト混じりで歌い上げました!

★My Way
我々はTimeless(永遠)ではない。
だからこそ、後悔せずに生きていこう。
このツアーが始まってからも辛い思いを重ねてきたサラが心を込めて歌うことで、まるで自分の境遇を代弁してくれている錯覚に陥りました。
客席で聴いてくださった方達にも、「あなたらしく生きてください」というサラのメッセージが届いたと信じています。

<アンコール>

★無限に広がる大宇宙(『宇宙戦艦ヤマト』より)
アンコールの拍手が鳴り止まない中、アカペラで歌いながら客席から登場したサラ。
バンドの伴奏が加わってからも、お客さんたちと握手をしながらステージに向けてゆっくりと練り歩いてきます。
その姿は森雪か?はたまたスターシャか?と思いきや…(次の曲に続く)

★さよなら銀河鉄道999〜SAYONARA〜(映画『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』より)
…メーテルでした!
どれも松本零士キャラなんですけどね。
こんなにメーテルが似合う生身の人間は他にいないだろう?ってくらい馴染んでますよね。

さて…宇宙を巡り、時を越えた音楽の旅も、ここアンドロメダ(?)が終着点。
原曲に忠実なアレンジで、語りの部分も含め、見事にメーテルを演じきりました。

★Time To Say Goodbye
そして…ついに別れの時が来ました。
しかしこれは同時に、新たな出会いに向けての出発でもあるでしょう。
オーケストラを意識したアレンジに、エレキギターの歪みが絡み合って、クライマックスに向かいます。
最後は、サラの高音をロングトーンで出し切り、残響が会場を包みました。

全ての会場でスタンディング・オベーション!
感無量です😊

サラが描く未来、時を越え、空間を越え、作品という形を越え、Timelessに受け継がれていく心。
今後のサラなる活躍をどうぞ見守ってくださいね〜!

<ご当地ソングと関連レポ>

広島 @JMSアステールプラザ
★糸

大阪 @NHK大阪ホール
★大阪LOVER

札幌 @道新ホール
★北の国から

長野 @長野市芸術館
★なんでもないや(映画『君の名は。』より)
★信濃の国〜ふるさと

仙台 @電力ホール
★八木山ベニーランドのテーマ
★花は咲く

東京 @オペラシティ
★Mars〜火星(Holst『惑星』より)
★Space Medley(映画『E.T.』『スター・ウォーズ』『アルマゲドン』より)

※ご当地ソングではない…

追加公演では、スペシャルゲスト・辻井伸行さんを招いて、『たんぽぽの歌〜金髪のジェニーへのオマージュ〜』と『Ave Maria』を、サラとのデュエットでお届けしました。

<バンドメンバー>

佐藤彰信(サウンドディレクター/バンマス/アレンジ/シンセ/ピアニカ/その他)
中林万里子(ピアノ※東京公演以外)
佐藤紗代子(ピアノ※東京公演のみ)
辻井伸行(ピアノ※東京追加公演のみスペシャルゲストとして)
壷井彰久(バイオリン※長野公演以外)
押鐘貴之(バイオリン※長野公演のみ)
荒谷みつる(ギター)
佐藤大輔(ドラム)
棚橋俊幸(ベース)

Behind The Scenes>

<音響>
株式会社SHOUT

<照明>
株式会社三光

<映像>
株式会社ケイビープランニングインターナショナル

<主催>
J:COM/エニー東北新社

<協力>
ユニバーサル ミュージック合同会社

<後援>
オーストラリア大使館

<Special Thanks>
M&C Saatchi


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