見出し画像

【コンサートレポ】サラ・オレイン Timeless ツアー2019 @札幌 道新ホール

2月に広島と大阪での公演を終えたコンサートツアーの3公演目。
サラ・オレインのコンサートとしても、僕個人的にも初めての札幌です(^^)

とはいえ、サラをサポートするバンド(通称『サラバンド』)の今回のメンバーであるドラマー佐藤大輔さんは札幌出身、そしてギタリスト荒谷みつる君は苫小牧出身。
ということでサラは、北海道の方言や文化について2人の道民に熱心な聞き込みをしてましたね〜(^^;)

会場は道新ホール。
嬉しいことにチケットは事前に完売となっていました。

サラのコンサートに初めて来られる方も多いはずなので、盛り上がってくれるかどうか少し心配でしたが…
ステージと客席が近いということもあり、熱気が伝わりやすかったのか、楽しんでいただけたようです(^^)

今回のツアーでは、公演場所ごとに異なる選曲でその地域にゆかりのある1曲をお届けしています。
札幌公演では、サラが東京大学留学中に北海道旅行を経験したエピソードを紹介し、さだまさしさんの『北の国から』を歌とバイオリンで披露しました。
途中、『川の流れのように』のサビを少しだけ歌うのは、さだまさしさん本人のライブパフォーマンスですが、そこまで再現したのに気付いた人はどれくらいいたんでしょうか…笑

他にも、【時間】や【宇宙】に関わる曲を中心に演奏して、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。

しかし、人生は楽しいことばかりではありません。
サラの出身地であるオーストラリアの隣、ニュージーランドでつい先日起きた銃乱射事件や、末期癌を受け入れた恩師との別れ。
世の中の様々な不幸を憂いながら、それでも乗り越えていく強い想いをサラは見事に表現してくれました。

この想いが少しでも多くの人に届いて、愛と感謝に包まれる世界が広がっていったらいいな〜と思います。
スタンディングオベーションが起こるコンサート会場から、音楽の力でそんな世界を広げていける音楽家であることを誇りに思います。

そして、札幌でまた演奏できる日を楽しみにしてます。
その時は、本場のジンギスカンとスープカレーを食べたいです!

最後までお読みいただきありがとうございました(^^) 記事の更新は、あなたのサポートに支えられています。 感想をSNSでシェアしていただけると嬉しいです!