Slackでエンジニアの結婚応援チャンネルを作ったら3ヶ月で婚約することになった話
弊社は会社で毎月締め会をやっています。
10月の締め会の中で婚活の話になり、1人のエンジニアの恋愛事情を聞いて心配になったので恋活・婚活を応援することになりました。
(Slackチャンネルは勝手に私が作ってしまった)
そのSlackチャンネルの中で2名が婚約することになった話です。
Slackに恋活・婚活応援チャンネル作成
2019年10月4日の締め会中に作ったチャンネル
私はプロダクト開発・マーケティングなど会社全体を見ながら、Offersでカスタマーサクセスチームをみており、
ハンズオンでCTO/VPoE/開発チーム・人事・HRBPの皆さんとお話ししながら対応させていただいています。
Offersでは「エンジニア・デザイナーと企業がどのようにマッチングしたらお互いが幸せになるのか」ということに向き合っていたので、
そのベクトルが恋活・婚活になったというイメージでお節介をすることに。
「早く付き合う・結婚してもらってプライベートを落ち着かせて、仕事に集中してもらいたかった」というのは内緒。
しかし、弊社にはご結婚されている方やお子さんがいらっしゃる方が多く、プライベートの充実は仕事を頑張るためには大事だと本気で思っています。
エンジニアどんな人?
・年齢:30代後半エンジニア
・性格:優しい
・学歴:有名私立大学卒
・年収:高め
・服装:ヨレヨレのTシャツ着てた
・婚活チャネル:マッチングアプリ使ったけどマッチングせず、結婚相談所
Slackでのコンサル内容
zozotownのリンクを送って、服装の相談に乗ったり
Slackの相談で細かいところでいうとこんなことをやっていました。
・服装のフィードバック
・印象がいい服装を予算、自分のタイプの人、身長、などに合わせてzozotownのリンクを共有
・デートの場所、飲食店の相談
・デートでの振る舞い方
・お金を支払う時
・席を立つ時
・デート後の情報共有
などについて女性からと男性メンバーからのフィードバックがあります。
完全に最後オチがついているようなこともあったり
自信を持ってもらうようなフォローと辛口の指導が混ざっているSlackで伴走していくスタイルです。
弊社の Slackはかなり自由なのですが、このような記事も作成していますので、もし興味がありましたらこちらもぜひ。
こうしたフィードバックや経験を通して変わったこと
エンジニアの方の言動をみていると、
下記のようなことが変わったのかなと思います。
・「でも」「いや」など、否定的な言葉から入ることが少なくなり、ポジティブになった
・よく笑うようになった
・いい意味で自信を持つようになった
・相手の気持ちをしっかり汲みとるようになった
・質問力が上がった
・相手のことを知るために色々な角度からの質問ができるようになった
翌月複数の方とデート・2ヶ月目で付き合う
エンジニアの方は結婚相談所に行っていましたが、
いつの間にか複数の方とデートにいくようになっていました。
デートの報告画像
デートのレベルがどんどん上がっていった
私は結婚相談所のルールを知りませんでしたが、結婚相談所に行っている方は複数の方とデートを並行していくのが普通なようです。
複数の女性とデートを重ねる中で1人の人に決めていました。
そして2ヶ月目の12月には付き合うことになっていました。
そして突然婚約へ
私が作ったチャンネルですが、
ありがたいことにOffersをご利用いただいているユーザー・企業のみなさまが増えていることと自社の採用活動が忙しくなってきたことであまりチャンネルをみられなくなっていました。
2020年1月15日現在で、
いつの間にか2人が婚約する流れに。笑
終わり
人の幸せを応援できるメンバーがたくさんいることは嬉しいですね。
「会社のSlackチャンネルでやるなよ」みたいな批判もあるかもしれませんが、私はプライベートの充実は仕事に影響を与えると考えているので、皆が幸せになってなってくれるのは嬉しい限りです。
ほのぼの。
このような形でチャンネルを作って良かったなと思います。
最終的に私が変えたわけではなく、エンジニアの方がtopicの名前を変えていました。日本語がちょっとおかしいけど笑
カスタマーサクセスは、売上・チャーンレート・アップセルなど見なくてはいけないこと数値・データ的な部分もありますが、
「提供しているサービス・ソリューションを通して、クライアントやユーザーの方々を幸せにできるかどうか」だと思っています。
今回はカスタマーサクセスできて本当に良かった。笑
このチャンネルで「結婚カスタマーサクセスシーズン2」
が始まるようです。
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