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■第90章■指導者としてネクストヒーローズ優勝して思うこと

先日、ダブルダッチのキッズ部門の関東大会が開催されました。

ネクストヒーローズとは以下2つの部門に分かれております。

NOVICE部門→中学1年生まで

ADVANCE部門→中学2年生から高校3年生まで

私は運営しながら指導もしているスキルハックスクールから「4Rings」というチームを出場させました。

結果から言うと見事優勝して、10月10日に行われる全国大会に出場が決まりました。

正直、指導者として引率するのも大会のステージに立たせるのも初めてで、わからないことばかりでした。

そんな初めてのことだらけで、感じたことをまとめました!

◾️感じたこと◾️

①子供達の勝負強さや成長スピードは凄い

→初めて指導し始めたのは今年の1月です。初めて会った時の印象は、「下手だな!ww でもダブルダッチ楽しんでるな」です。

練習の雰囲気は極めてワイワイって感じです。デモやネタ作りは笑いが絶えません。急成長で成長したのは、「なんで?原因は?」を考える癖がついたからだと思います。自分達でどのカウントでどの足に引っかかるか、どうしたら引っかからないか答えを見つけられたからだと思います。

本番での勝負強さは練習した回数とミスの理由を把握していたからだと思います。

②今まで何回も優勝経験はあるけど、1番嬉しい気持ちを感じられた

自分が優勝するより、教えた子供達が優勝する方が100倍ぐらい嬉しいです。何故かというと、自分自身でやることは、自分が頑張ればいいから簡単です。

会社の時もそうでしたが、自分がプレイヤーで成し遂げたいことを達成した後、マネージャーとして部下が売れるのが嬉しい感覚に似ています。

個人的価値観ですが、自分はより難しいことを成し遂げる方が面白いと思いますし、プレイヤーには年齢の限界はあるけれど、コーチやマネージメントには年齢の限界はないから、まだまだ奥深いと思ってます。

③子供達自身が自分で考えて、ステージに立つことが大切

今回は子供達だけで選んだ曲を1つは使おうと決めていました。理由は自分達で考えて決める習慣を身につけて欲しかったからです。指導者として、僕はステージには立たないし、無力です。だからこそ、なるべく最終決定は子供達に任せました。フリも最初のベースは自分達で考えてます。

誰かにやらせれてないからこそ、自分の意志で自分で考えてパフォーマンスしているからこそ、意味があるし、強いのだと思いました。

④親は偉大だ

ここまで来れたのは、親御さんの協力は大きかったです。毎回、場所を抑えてくれて、動画もとってくれて、毎回練習には飲み物も準備してくれて、自分がいいと思うような指導も好きにやらせて頂いたおかげです。

子供の些細な変化も共有してもらい、自分も知らない子供の気持ちも教えてもらい、子供との向き合い方も学ばせて頂きました。

⑤子供に選択肢を与えることが大切

今回、たくさんのOBや現役生にもデモのアドバイスをもらいました。もちろんデモの大枠を作っているのは自分ですが、自分の考えが全てではないからこそ、子供達には色々な意見を聞くように指導しています。その聞いた意見が沢山あり選択肢が増えるからこそ、彼女達はその中から最高の選択が出来ると思います。

もちろん指導者として、自分がいいと思ってることが微妙だと思われることもあり、少しショックを受けることもありますが、、ww

子供達が叶えたい目標を叶えられるよう導くのが僕の仕事です!

選択肢を与えて、彼女達が自分の意志で決めることで、間違いなく子供達はより成長すると思いました!

■最後に■

自分は指導者としても輝くことで、ダブルダッチの指導者になりたいという憧れの存在になります。

なんでもそうですが目指すべき人になれば、自ずと指導者の人口は増えると思います。

まずはモデルケースに自分がなることに注力して、指導と向き合っていきたいです。

もちろん指導に正解はないので、子供達と沢山向き合い、成長します!!

ジャパンでは必ず優勝します。

応援よろしくお願いします

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