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あなたの育児は間違っていない。自己嫌悪になった時に読んでほしいこと

先日、産後うつは存在しないという話題がありました。
多様な意見があって良いので、特に批判や中傷はしませんが、少なからず毎日育児に苦しんでいるパパやママがいるのが現実。

そう、育児は苦しい瞬間が必ずあるんです。

今日は、

・子供がうるさい!と思ってしま人
・子供が言うことを聞かない、怒ってしまって自己嫌悪になる人
・子育ては思っていたのと違う!と戸惑っている人

こんな人に読んでほしい。
私自身、まるで育児なんてしてこなかったパパがどうして育児に目覚め、どんな風にママと育児に向かっているのかを書くことで、少しでも勇気づけられたら幸いです。

子供が赤ちゃんだよ〜と言う方はこちらをご覧ください。

今日の記事は子供が2歳から5歳までのお子様がいる家族を想定して書いてみます。

1.子供はかわいい。でも辛いのが正解

魔の2歳児とも言われる2歳ごろから、子供が言葉を話すようになり、自分の意思を表示するようになってきます。
少しずつ会話ができるようになり、楽しい時期でもある一方、何でもかんでも「イヤ〜」となる時期ですので、端的に言うと、パパやママは

いちいち腹が立つ時期です(笑)

ご飯食べて→イヤ〜
服を着替えて→イヤ〜
歯磨きしようか→イヤ〜

とにかく、全部イヤ〜な時期。んじゃあどうするんだよ!と私はよく怒鳴っていたのですが、今振り返ると、怒鳴っても仕方がないんですよね。

でも、目の前では何でもかんでも拒否をする子供がいて、それがたまにならいいけれども、毎日毎日繰り返されている現実。

育児本には、子供の興味がわくように誘ってみましょうとか書いてあるけれども、

そんな余裕はございません。

これが本音ではないでしょうか?少なくても我が家ではそうだった。

毎日発生する、子供が言うことを聞かないと言う事態に対して、ストレスがどんどん溜まっていくわけです。

さらに、怒鳴ってしまう自分に対しても自己嫌悪が発生してしまう。何でもっと子供をわかってあげられないのだろう。何で子供は言うことを聞いてくれないんだろう。そうやって、自分を責めてしまいます。

2.子供はペットではない

多分、この事実を自分は理解できたことで、だいぶ心が軽くなりました。

当たり前なのですが、子供は猫や犬といったペットではありません。自分の意思を持ち始めた人間なんですよね。
もちろんペットにも意思がありますが、どんどん理解力が高まっていくのは人間だけですので、ここを認知する必要がある。

何でもかんでもイヤ〜と泣き叫ぶ子供に対して、指示をして履行させようとすること。
履行しない場合、腕力を持ってして解決させようとすること。もしくは声の大きさで脅して履行させること。

急いでいる時や、どうしてもやらないといけない時は、強制力を働かせてもいいです。育児はキレイゴトではすまないから。
これを否定してしまうと、ストレスがどんどん溜まるし、強制力を働かせたことによる自己嫌悪が進んでしまう。
だから、言うことを聞かない時は、強制的にお風呂に入れたり、パジャマに着替えさせていい。じゃないと、いつまでたっても進まないから…

でも、3日に一度、いや、1週間に1回くらいは、

待ってあげたい。

パジャマに着替えないで、いつまで裸のままでいるのか。
自分でパジャマに着替えようとした時に、どこまでできるか。
イヤ〜といって投げたパジャマを、どのタイミングで着ようとするのか。

そうすると、自分なりにやろうとする。できるところまで。

そして、できないよ〜とまた泣き叫ぶ。そん時がパパとママの出番。

最初から強制力を働かせて、あるべき状態にするのではなく、たま〜にでいいから、子供にやらせてあげる。そして、子供が困った状態にあえてさせたい。そしてそれを一緒に解決してあげるサイクルです。

子供なりに自分の意思を持っている。
パパやママは管理人ではなく、サポーターでいてあげたい。

とはいえ、現実もあるから言うことを聞かない時はさっさとパジャマに着替えさせていいけど、たま〜に待ってあげるといいですよね。

3.パパやママは何にも間違っていない

育児本やネットを見ると、子供の自発性を高めるとか、子供を認めてあげて伸ばすとか、○○法育児とか、たくさんあります。

どれも正解だし、どれを取り入れてもOKだと思う。
いいから早く着替えろ〜って怒鳴る気持ちは間違っていない。
むしろ、それが自然だし、そこに目を閉じて、見たい現実だけを見るのはおかしい。

だから、自己嫌悪になんかなっちゃだめ。
と言うか、自己嫌悪になるのが普通です。あたりです。
なぜなら、

それだけ子供のことを考えている証拠だから

どうして子供は言うことを聞いてくれないのか。
どうして子供を怒鳴ってしまうのか。
どうして私は子供に寄り添ってあげられないのか。

いや、十分ですよって。十分子供のことを、考えられていますよ。
大丈夫ですよ。だから悩んだり、自己嫌悪になるんですもん。
それが正直ですよ。

だからパパやママは自分が間違っている?と思って考え出した結論を信じてほしい。それがその時の正解だから。
子供を一番わかっているのは、他の誰でもないパパやママです。どんな専門家よりも一番わかっているはず。

だから、自分たちが導き出した考え、その時にとった行動を後悔しないでほしい。子供だってわかってくれますよ。ちゃんと子供は成長します。自分が子供の頃だってそうじゃなかったですか?何とかなりますよ。

自然体に。その時に感じたこと、考えたように子供と向き合ってみましょう。

それでいいんです。

それがいいんですよ。大丈夫。

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合わせて読んでほしい〜

●育児は今しかできないことがたくさんありますよ。

●パパ必見!家事はここからやってみましょう。と言う私の体験記

●いっそのこと、育児を学生の頃に学べばいいと考えました


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