最初で最後の子育て体験
我が家の長女は今3歳。初めての女の子なので、これまでとは違った経験もしています。男子とは全然違う。
例えば、朝の着替えだけでも、
・服は自分が気に入ったものしか着ない(男子はそもそも関心がなかった)
・服を着た後にかわいいい?と見せにくる(男子はそんなことしない)
・服を見せに来た時に真摯な対応をしないとふてくされる(同上)
早く服を着なさいの前に、早く服を選びなさいという工程が増えている。これだけでも新鮮でした。でもちょっと煩わしい…
ただし、ふと気づいたこと。それは、
長女のはじめて体験=私にとっての最後の育児経験である
服も当然ですが、いずれ自分で着るよになるわけです。
はじめてボタンをかけられた。そうしたら、ボタンをかけてあげるという育児は終わりです。しかも、その終わりは彼女の成長とともに、突然やってくる。気づいたらあの時が最後だったなぁとなるわけです。
これは妻は当然気づいていて、役目を終えた育児用品が丁寧に保管してあります。ヘッダーの写真は育児をされている方ならわかると思うのですが、哺乳瓶を洗うものですね。正式名称、何て言うんだろう…
捨てられないんですよ。もう使わなくても。
授乳まくらも、エルゴの抱っこ紐も、哺乳瓶も、離乳食が入っていた瓶も(瓶が保管してあるのはなぜ?)
今長女はトイレトレーニングを始めた時期。お兄ちゃんが歴代愛用したアンパンマンのおまるを使い始めます。そうしたら、オムツもだんだん使わなくなる。オムツ交換という作業もなくなる…
長女にとってははじめてのトイレトレーニング。私にとっては最後のトイレトレーニング。
はじめての幼稚園、はじめてのお友達。はじめての自転車…
これから長女にはたくさんの「はじめて」が訪れる。そして、それをサポートする私にとっては最後の体験となる。
嬉しいことだけれども、ちょっと寂しい。いや、結構寂しい。手のかかる期間はもちろん大変だけれども、味わって育児をしていきたい。
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