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読書チャレンジノート[Action Reading]


2020年、続けてみよう読書アウトプット。
2回目も読書のための読書。
この本のおかげで「アウトプットしてみよう!」と思えたので
感謝しかないです。

「0秒思考」の発案者である赤羽雄二先生の読書法を参考に
アウトプットのテンプレートで続けてみます。
どなたかの参考になれば嬉しいです。

■内容

○1.この本を読んだ目的、ねらい


・0秒思考の赤羽先生が、どんな読書法を実践しているのか
・読書におけるポイントが、自分の読書とどこが違うか
・実践できる読書法のパターンや考え方があれば、活用したい

たしか、「0秒思考」を読んだのが、2年位前。
schooの過去授業を視聴して、これはやってみるしかない、と思い
一時期実践していました。
思考整理+決断力、判断力が身についたという体験もあり、記憶に残っている。
読書法についても、実践でき、かつ実用的な方法を紹介しているのではないか?
と考え手にとって読んでみた。

他の著者や、いろんなところで見聞きする「読書法」を試した結果、今の
自己流の読書スタイルになってきているが、
「しっかりと記憶に残っていない」
「アウトプットにつなげられてない」
と感じる部分が多々ある。
せっかく読むのであれば、学んだことを活かしたいし、他の人にも伝える力も手に入れたい。
今の自分の読書スタイルから、改善できる点、活かせる点を押さえて、成長につなげたい。

前述の通り、いろんなところで学んだ読書法を数々試した結果
今実践しているのは大体以下の通り。
全体を通してザーッと目を通す。
3回くらいスピーディに読む(理想は7回読みだろうけど、できてない)
1フレーズと、どんな本か、というメモを(極力)残す(ただし、できていないこと多数)
なんとなーく、手に取った本の概要は覚えているが、はっきりと
「この本から何を学べたか」を問われると、回答に困るのが本音。

読書に対するマインドセットを変える一言があるかも、という出会いに期待していた。

○2.読んでよかったこと、感じたこと

・読書する時間に市民権を与える

読書を生活のルーチンに加える、という点は、数年前から意識的に実践したが、
その行為に「市民権を与える」と表現していたことに感銘。
「読書を生活の選択肢の1つ」ではなく「読書が生活の一部」にしていくことを
表現しているもっともなフレーズだと思った。

自分の生活リズムを把握した結果、平日は「通勤電車での移動中+昼休みの10分程度」
という時間(約1~1.5時間)を確実に確保できている。
後は土日の生活スタイルを踏まえ、どこに確保するかを決めて、1日30分でも
本と向き合うことを当たり前にしていきたい。

・本をたくさん読むことが、決していいことではない

昨年は「本をたくさん読む」という読書量にフォーカスした目標に
していたため、結構心理的負担もあり、後半はバテ気味だったのは事実。
とはいえ、本を読むことは楽しいし、学びの幅が広がるので、
読めば読むほど世界が広がる。
貪欲に読書できたものの、無限ループ(というか、沼?)に陥っているような感覚。
今年は目標をシフトし、量より質!と思っていた矢先にこの一言をいただけたのは
まさにベストタイミングだったかもしれない。
どんなものでも、ほどほどにしなきゃ。身の丈にあった行動を取ろうと
改めて感じさせられた。
※子どもの頃から読書する習慣がある人なら、本書で指摘されていた
 30代までに一定量の本を読んでいると思う。
 自分のように、ほとんど本を読まずに社会人になり、社会人になっても
 ほとんど本を読んでこなかった人からすれば、一回は爆発するほどの読書体験を
 やってみてもいい刺激になるかもしれない。(とはいえ、短期間でいいかも。)

多くの本を手に取ることは悪いことではないが、やっぱり質。
読書で学んだことを、行動に変えて行くことこそ、本から得る最大のメリット。
学びを行動に変え、体験に変えていければ、本の内容は忘れないよなー、と
0秒思考を読んだ後の自分を思い出し、改めて感じた次第です。

・一定量を超えたら、アウトプットすることに重点を置こう

やっぱりこれ。「アウトプット大全」でも「東大読書」でも言われていた
読書を身につけるための最大のポイントといっても良いかもしれない。
いつも「アウトプットしなきゃ!」と思うものの、自分なりの型が
作りきれずに試行錯誤状態だった。

本書で書かれていた「チャレンジシート」のフォーマットや、
ブログ記事で書き方を紹介されていた内容
(「アウトプットファースト」のShinさんの記事でした!)が
実践できそうで、かつイメージできる方法だったのが大きい。

また、アウトプットする場を持とう、ということも言われており
FacebookグループなどのSNSの活用も紹介されていた。
これも、自分の中で参加まではしないものの、今の場を活用して
主体的にアウトプットできる工夫したいと思えた。

文字で、会話でアウトプットできる習慣をものにするために、
まずは「チャレンジシート+ブログ投稿」を型にして実践したいと思う。


・読書もアウトプットも習慣化、パターンを決めてそれを守るとできるようになる

上に書いたとおり。
読書自体は習慣になっているが、ここに「アウトプット」する習慣を
うまくはめ込みたいと悩んでいた。
帰宅後に書くのはなー・・・と日々思っていたが、
本書で紹介されていた「チャレンジシート」のフォーマットなら
仕事の空き時間にコツコツと書けばいけるんじゃないか?という点に気づいた。
今ある時間を割り当てるのではなく、スキマ時間を集める。
(幸いなことにPCとにらめっこする仕事なので、気晴らしにもなる。)

日常生活から「パンくず」をかき集めたら1食分浮いた!見たいな気分。
後は、30分くらいで間の感想を書けば・・・。

ということで、しばらくやってみて、様子を見てみる。
もしかしたらチャレンジシートどまりになるかもです。
がしかし、自分の中で大きな一歩になりそう。


○3.この本を読んで、自分は何をするか

・読書量を減らし、ちゃんと理解する読書にシフトしよう

前述の通り、読書量は昨年の目標としていたので、
今年は質にフォーカスする読書としたい。
常に読みたいと思える本を手元におき、感動を増やしつつ
学んだこと、気づいたことを自分の言葉で書きとめておこうと思う。

自分の言葉で表現することが、学びの本質であり、人に伝えるポイント。
ここを意識して実践しようと思う。


・読書、アウトプットをルーチン化してみよう

読書のルーチンは今までどおり通勤時間を活用。
チャレンジシートの作成は、仕事の合間に書いてみる。
忙しくなったときは・・・スマホでがんばる予定。
ここまでできていれば、まずは合格ライン。
ブログ記事になるレベルまで文章化できれば、ご立派なもんです^^


・アウトプットのパターン(フォーマット)を守ってみよう

これも、前述で記載したとおり「チャレンジシート」に即して
要点を「自分の言葉で」洗い出してみる。
その上で、30分で書くパターンを実践してみる。
このルーチンをこなしていけば、アウトプットの量、質とも
爆発的に増やせる気がしています。

○4.3ヵ月後には何をするか、どうなっていたいか


・本を読んで得たことを、しっかりと行動に反映できるようになる

読書を「読んで終わり」にするのではなく、読んで学んだことを実際にやってみて、体験する。
その体験から感情をつなげて、しっかりと記憶に残していこう。
感情を伴えば、記憶に定着するはず。
「すげー!やべー!」を味わえるように、実践あるのみです。

・読書の負担を減らし、アウトプットする行為に時間を置く

本を読む行為に当てる時間を減らしつつ、アウトプットに重点を!
読書時間を移動中とお昼休みに当てつつ、SNSや仕事中のメモ、手書きなどなどで、細かく刻んでアウトプットしておこう。
見に触れる機会を多くするためにも、読むことよりも、残すことに意識を持っていきたい。

・ブログ(note)へ投稿する習慣を身につけたい

この行動がそれです。
1年前から更新していなかったので、再開するとともに、丁度いいネタになる。
noteの活用の学びにもなるし、他のアウトプットも実践していきたい。
その一環として、まずは投稿する習慣を。
そのサイクルをうまく回して、当たり前にしていければいいなと。

最初は乱文だし、書きなぐった状態が続くと思うけど、ブラッシュアップできれば幸い。
成長の変遷を後で追えると楽しいかもしれない。

○おわりに

「0秒思考」を読んで、すごい考え方をする方だな、と思っていたが
読書にも自分なりの流儀や価値観があって、感銘を受けた。
正直、大人になるまでほとんど読書をしていなかったので、
たくさん本を読めば何か変わるかも!と思い読書量を一気に増やしたが
「ねばならない」という気持ちが強くあったのは事実。

本書にて、
「300冊以上読んだのであれば、本を制限する。」
「1週間に1冊、月に4冊、年で50冊を目標にする。」
と書かれていて、読書のハードルがぐっと下がった気がした。
(そもそも、全然読んでない人からすると、週1冊はきついかもしれないけど。)

年間100冊!と思っていた中、半分の量にし、代わりにアウトプットの量と質を
高めていければ、著者のいう「Action Reading」という「攻めの読書」として
実践に活かせる本の使い方ができるように思えた。

何事も実践あるのみ。
まずは行動に移して、3ヵ月後、半年後、そして1年後に見え方が
どう変わるのかを楽しみにしながら、アウトプットを続けて行きたいと思います。

このチャレンジがきっかけになって、
読書仲間・アウトプット仲間が増えたらいいな。

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