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Schoo受講メモ 徳川家康が語るGAFA 四騎士は敵か味方か

どうもです、たなかです。
みなさん「名古屋おもてなし武将隊」ってご存知でしょうか?

地元名古屋の人以外は、あまり馴染みが無いのかもしれませんが
戦国時代に活躍された武将が現世に舞い戻り、
日夜名古屋を盛り上げようと活動されている
ジャンル的にはアイドルグループ?的な方々です。

現世の「企業」という名の帝国を、歴史の人物が分析し、
今を生きる受講生に解説する、という面白い授業を紹介したいと思います。

徳川家康と学ぶ『現代帝国の野望』
#1 徳川家康と考える 「GAFA」四騎士は敵か味方か
https://schoo.jp/class/6593

歴史とともに、現代社会を学べるお得感。
この授業の独自の世界観にも注目していただきたい。

○はじめに

「名古屋おもてなし武将隊」について
ただの「アイドルグループ」的存在?かなぁと思っている人は
多いのではないか。
正直なところ、自分もそこまで理解していないため
そんな色眼鏡で見ていたのは事実。

がしかし、何度かの登壇をもって、家康(含め武将隊の皆さん)が
いかに思慮深く、歴史の一人物としての意思意見を
持っているかを学ぶことができた。

そして今シリーズの登壇では、現代社会の情報、課題について、
武将の視点でどう見ているのか、というのを学ぶことができる
今までとはまた違うスタイルでの授業となっている。

歴史の人物が、現代用語を使うさまも楽しみつつ、
武将語り口調(?)での味のある授業を、ぜひ視聴してもらいたい。

案外、コメントや質問に気軽に答えてくれるのが、とても楽しいので
興味のある方はぜひ参戦し、発言してもらいたい。

■内容

○1.この講座を受けた目的、ねらい

・GAFAをどう読み解くのか興味がある

歴史の知識が乏しいが、そもそもGAFAをどのように分析されるのか。
大きな企業であることはわかるが、その違いや、関係性について
戦国時代の勢力や関係と共通点や、関連する部分があるのか。
その読み解き方を知ることで、歴史も知ることができそう。

・GAFAについての理解度を深めたい

4大企業の名前はわかるし、どんなサービスを提供している会社かも
知って入るが、会社の規模や、ビジョン、世界全体を見た場合の
影響力は漠然としている。
この授業を通して、社会における「大きさ」を理解したいと思う。

・GAFAに対し、一個人としてどう向き合うかを考えたい

日本の企業はあくまでも国内を相手にしているイメージが大きいが
GAFAは、ターゲットが「世界全体」のように感じる。
そのGAFAが見据える未来に対して、日本人として、一個人として
どういう視点で今の取り組みを受け止めることができるか。
受け入れるのか、拒否していくのか。自分なりのスタンスを確かめたい。

○2.受講して感じたこと、学んだこと、よかったこと

・家康の家臣と、GAFAの共通点を学べた

Google、Apple、Facebook、Amazonと、徳川家の4人の家臣を
うまく共通点を当てはめ、各企業の位置づけを紹介されていた。

それぞれの家臣が、それぞれの力を遺憾なく発揮することで
バランスよく幕府を維持運営していたと考えられる。
同じようなスキルを並べるのではなく、適材適所というか、違いを理解し、
その違いを活かすための組織を作れば安泰なのかもしれない。

・GAFAがいかに圧倒的か

それぞれの同業他社との比較に対して、圧倒的なシェア率で驚いた。
2位以下の企業も名前は聞くし、どの企業もそれなりに強いはずだが。
にしても、簡単に越えられないレベルでのシェア率。
ここまで違うと同じ土俵で戦っても、勝ち目がないのがわかる。

まっすぐ戦っても意味がない中で、2位以下の企業は
それぞれの強みといえる部分があるはず。
その小さな違いを見て、戦いを挑むことになると思うと
いかにニーズに柔軟に対応しないと生き残れないか、というのがわかる。

それくらい、主要な部分はほぼ独占されている、という事実が怖くもなる。

・GAFAを4象限で見た場合の住み分け

「情報、美的感覚、人脈、物流」と、GAFAの四騎士が
それぞれの象限をうまく住み分けて存在していることを理解した。
どれも大企業だが、競り合うことがないような位置づけ。
四騎士が、それぞれ敵ではない立ち位置。
お互いを認めつつも、次のパイをどこに広げるか。
そんな未来の描き方をしているのかもしれない。

・敵と捉えるか、味方と捉えるか

結論としては、受け止め方は自分次第だよ、という一言にはなる。
が、相手をどう見るか。この部分に要点があるといえる。

付き合い始めの恋人と思えば、相手を怖がらずに
「相手を知ろうとする努力」が末永く付き合うための秘訣となる。
そう解釈すれば、相手のサービスやビジョン、
その企業の目指す未来を理解し、一つずつでいいので
手に取り利用してみればわかるのではないか。

敵とみなして批判し、拒絶するのは簡単だが、
そうやって淘汰されるよりも、一つ一つ便利なものなのか、
自分に役立つものなのか、そしてそれが
未来にどう活かされるものになるのかを、楽しく想像しながら
触れていってみたいと思う。

○3.この講座を受けた後、自分は何をするか

・GAFAとは違うフィールドがあるかを探したい

四騎士が抑えているフィールドとは異なる、まだ誰も手を伸ばしていない
新たなフィールドは、まだたくさんあると思う。
見えていないものに飛び込む勇気、そしてその先に見える未来の展望に
いち早く気づき、先手を打つことができれば、次の時代の四騎士の一つに
慣れるのかもしれない。
日本のよさや特色を活かしつつ、他の国・他の会社には真似できないような
モノ・コトを、小さくスタートできれば面白いと思う。

いろんな知見を集めつつ、先見性を尖らせていきたい。

・各企業のサービスを活用したい

なんとなく不安だから、面倒だから今で十分、といった感覚で
利用していないモノ・コトは多い。

手軽にはじめられるものであれば、どんどん使ってみて
それが当たり前に利用される近未来をイメージしたいと思う。

いかに先んじて触れているかによって、点と点が線になる瞬間が
他の人よりも早くやってくると思う。

コスト面で敷居が低いのであれば、どんどんと触れてみたいと思う。

・選択の自由を理解し、自分で価値基準を判断したい

GAFAに限らず、今の時代は自分で価値を判断し、自由に取捨選択が
可能な時代になってきていると思う。
自分が受け入れるか、拒否するのか。

人の意見に左右されず、自分が「コレが大事!」と思うものに
時間と情熱をかけて取り組む事が大切だと思う。

学校の勉強や、職場での業務など、人に言われて渋々こなすことよりも
自分にとって何が大事かを考えて、行動を選択していきたい。
(当然、やるべきことは最低限やる必要はあるけども。)

○4.3ヵ月後には何をするか、どうなっていたいか

・自分にとっての判断軸をもって、良し悪しを判断したい

一つ一つ、自分なりに今目の前にある選択肢を重要度や緊急度を考え
何に時間をかけて取り組むかを考えたい。
まずは、行動指針とすべき、自分なりの判断軸を持つことから。
一つ一つ、コレをやる、コレは今はやらない、という選び取りを
したいと思う。

・GAFAという巨大企業の目指す未来を見て、次の時代を先読みしたい

巨大企業は、色んなサービスをどんどん提供している。
単純に、なんじゃこりゃ?というものも数年後に大化けするものもある。

この新たなサービスに対して、開始直後から、「大きな流れ」に
なった場合の未来を想像していくことで、選ぶ行動や選択が変わるはず。

この小さな一歩に敏感に反応できる「先読み力」を養いたい。

・これからの時代に価値のある活動を見つけ、第一歩を踏み出したい

上にもつながるが、この先読み力から、次なる一手を先んじて
打てるような活動を、今から地道に実施していきたい。
いつでも動けるように。いつでも反応できるように。

そのためにも、アウトプットするクセと、新たな情報を察知できる
アンテナを広げること。
次の一歩につながるように、地道なインプット&アウトプットを
続けたいと思う。

○おわりに

「GAFA」に対して、とてつもない大企業である、という位の
事実レベルでしか理解していなかったことに気づかされた。

企業のビジョン、ミッションといった点を理解していくと
その強みと、四騎士のそれぞれが強みとするフィールドが
見えてくることに、なるほど!と思った。

大事なのは、各企業の目指している「未来」であり、
そのために各企業が何をしているか。
そこに、同じフィールドで戦おうとするのは、
戦略的に間違いと言えてしまうのも事実。

各個人、各企業が、「未来に対してどうアプローチしていくのか」
「どういう未来を描こうとしているのか」をしっかり持って
その未来の方向性に正しく歩むということが、大企業となる上で
必要なのかなと思う。

色々と先の見えない未来に対し、気持ちがぶれるし、迷うことが多いが
その中でも目指す未来をしっかりと見据え、目指すゴールに向かって
自分の価値基準の中で間違っていない選択をしていく。

そんなぶれない心を持って、日々成長したいと思う。


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