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Schoo受講メモ 3ヶ月で自分を変える心理学

どうもです、田中です。

平日にスキマ時間でメモした受講メモを、
週末に投稿する、という感じでゆるーく続ける感じの
ペース配分になりつつあります。

今回の授業はこちら。

3ヶ月で自分を変える心理学
#1 長所を見つけ自信をつける
https://schoo.jp/class/6552

○はじめに

アドラー心理学をベースとした平本先生の授業。
いつも元気だし、ポジティブだし、なによりも
継続力の高さがすごい!
そしてあの「晃ちゃん」こと本田晃一先生の
先生であるということ。

そんな先生からオンラインで学べるということに
幸せを感じつつ、自分を勇気付ける人間になるために
この授業も受けたいと思います。
(といっても、録画授業ですが。)

■内容

○1.この講座を受けた目的、ねらい

・自分のネガティブな部分をしっかりと受け止める心の広さを身につけたい

多くの人間、だれしもネガティブな部分はあると思います。
比較的ポジティブに考えることは多いけど、状況によっては卑屈モードになる場面は多い。
この根っこにある「ネガティブ君」にしっかりと目を向けて
それを含めて受け止める心の広さを手に入れたい。
平本先生の授業は、「ありのままの自分を受け止める」ということを
何度も解説してくれている。
自分にNGを出す自分もひっくるめて、受け入れる自分を目指したい。

・自分のなりたい自分を素直に目指せる気持ちを大事にしたい

夢や目標を立てるのはとっても楽しくできるが、実際に目指そうとすると
「あれができないから」「自分にはこれが足りない」などと
自分にとって「できない理由」を探してしまう癖がある。
この癖をなくし、なりたい自分にまっすぐに向かう気持ちを持ちたい。

自分の中で敷居をつくっている部分を、どうやって打ち消していけるか。
打ち消すのか、認めることで解消するのかはわからないが、
目指すゴールへの障害に立ち向かえる方法を知りたい。

・他者に対する批判、ネガティブな気持ちから開放されたい

手放したい気持ちの一つに、「他の人に対する批判」がある。
相手に対して、ついつい「それちがうでしょ!」と突っ込みたくなる自分が
顔を出すことがあり、そのたびに自分に対していやな気持ちが出てしまう。

人に対してあれこれ言えるような人格者じゃないのに、他人の粗は気になってしまう。
タバコのポイ捨てとか、ごみを片付けないとか、そういう小さなところに
自分の中の「べき論」が浮かび、相手を批判する気持ち、ネガティブな感情が
でてきてしまう。

この気持ちをうまくコントロールできれば、自分の中でいやな気持ちに
ならないはず。
この「相手のいやなところに目を向けてしまう自分」を無くすことができれば
自己肯定感がとっても上がる気がする。


○2.受講して感じたこと、学んだこと、よかったこと、

・ほめることと勇気づけに関する誤解

アドラー心理学では、「ほめる」ではなく「勇気づけ」を行うことを
大事にしている点は知っていたが、その違いがフワッとしか理解できていなかった
ことに気づけた。

ほめる=上から目線、勇気づけ=同じ目線

親が子にいう「できたね、すごいね!」は上からの声かけ。
「してくれてありがとう」は同じ目線での声かけ。
大事なのは、上下関係でくる賞賛ではなく、対等な立場をもってして
相手を認める言葉遣いが大事ということ。

また、私がどう感じたか、という「アイメッセージ」で伝えることが
相手への勇気づけにもなってくる。
「こんなことしてもらえたので、とても助かったよ」
「こういう点に気づいてもらえて、うれしいです」

自分がどう感じたか、それを相手にポジティブに伝えることを
うまく表現できるようになりたい。

ついつい子どもや後輩にしがちな「ほめる」声かけだが、
言葉選びを意識していき、「勇気づけ」に変えたいところです。

・リフレーミングのコツ

今回の授業のメインは自分の欠点を認め、受け止める、という内容だったと
感じた。
「リフレーミング」のパターンを知ることで、自分の欠点、弱点に対して
視点を変えて捉えることで、否定的にとらえなくてよい、という解釈に変えていける。

リフレーミングのテクニックとして以下の3つを紹介されていた。

1.欠点に対して「例外」を探す
常にその欠点があるわけじゃないはず。
欠点が出てこない「例外の場面」に気づくことで自分を認めることができる。
→普段の会話は苦手だけど、仲のいい友人とのおしゃべりは楽しい!みたいな。
 パソコンは苦手意識が強いけど、スマホでSNSを使うのは得意!みたいな。
そんな感じ。全部ひとくくりに感じるのではなく、
その中にある例外に気づくテクニックと言える。

2.欠点があったおかげで、助かった場面を思い出す
欠点があるからだめ!というわけじゃないということ。
心配性で常に不安を感じる、だからこそ、事前の準備を怠らない、みたいな捉え方。
集中力が全然無いからこそ、同時並行できる
優柔不断だからこそ、慎重に物事を熟考できる
そんな、欠点のおかげで救われている場面がイメージできれば、欠点が長所と言えるはず。
この手法は、「ものはいいよう」といえるけど、大事なポイントだと思う。
なにもできない → これならできる という逆の発想。
この辺は、他の人と一緒に言葉遊びしながら言い換えしてみると、気づきが多い気がした。

3.自分の欠点が、他の誰かの活躍につながっている

このイメージは、今まで考えたことが無かった。
自分がイメージする「完璧な人間」が目の前にいたら、自分なんて必要ない存在だ・・・。
となるけど、それはみんな同じ。
自分に無い、できないことがあるからこそ、他の人が助けてくれる。
これが、自分の欠点が、他の人の活躍できている部分。
欠点こそ、お互いが支えあい、補い合えるために必要な要素だと。

何でもできる人なんて、早々いない。
みんなジグソーパズルみたいに、凸凹があるからこそ輝けるといえる。

欠点があるからこそ、人間くささを持っている、と捉えると
そんなに落ち込む必要なんて無いのかもしれない。

・毎日やる宿題

自己否定する自分を小さくし、自己肯定感を上げていくために
毎日やる宿題、として「プチハッピーの振り返り」「1コミットの宣言」という
提案があった。

この辺は、他の授業や読書での学びと共通点が多いので、ぜひみんなも
実践してみて効果を感じて欲しい。

プチハッピーの振り返り:今日一日でうれしかったことを思い出す。
1コミットの宣言:今日はこれをやるぞ!と思うことを1つイメージする。

手帳に書き出したりSNSで投稿したりすれば、効果倍増なはず。

なんともなかったただの一日に、実はこんないいことがあったのか、という
気づきへのフォーカスと、自分がやりたい!ということを意識することで
実際に行動しようという気持ちにつながること。

毎朝、毎晩くりかえし習慣にすれば、自己肯定感は着実に上がっていくと思う。

・自分の欠点が、誰かの役にたつ、という考え方

リフレーミングのテクニック3. で紹介されていた、この考え方は
今まで思ったことも無かった。
自分の欠点をフォローしてくれて感謝の気持ちを抱くことはあっても
それが、「他の人の活躍の場」と捉え、欠点も他の人のためになっている、
という考えに至ることが無かった。

欠点に対して自己否定的に捉えることだけしかしていなかったが、
この考え方であれば、欠点を認めつつ、素直に相手に頼ることができると思う。

相手を信頼し、頼る気持ちも持てる。
自分を否定せずに、素直に頼りつつ、そこを相手のステージとして
光を当てていくことに意識を向けてみたい。

○3.この講座を受けた後、自分は何をするか

・リフレーミングによって、自己分析をポジティブにうけとめたい

自分を卑下したくなる部分を洗い出し、受け止め方を変えたり、
例外を見つけたり、そして何より、他の人に頼れる部分だったりを
見つけて、いいように解釈していきたい。

自分の欠点も、個性の一つ。
そう捉えて、マイナスイメージを少しでもフラットな感じに受け止めなおしたい。
ポジティブに捉えることができれば、うれしいところ。

・誰かを「ほめる」時の伝え方をかえていこう

ついつい、相手の行動に対して評価した形での「上から目線」での言い方を
してしまっている。
そういう言葉を「自分が感じた感情」を相手に伝えることで、相手と同じ目線で
寄り添えるように変えていきたい。

「遅刻しなかったね、えらいね」ではなく、
「遅刻せずにきてくれてたすかったよ」という感じか。
なかなか実例となるものが表現できないが、発言の「向き」を意識すれば
いける気がする。

・プチハッピーと、1コミットを実践

そんなに難しいことじゃないと思うので、日々実践し、習慣化していく。
今も似たようなことをしているが、ちょっとゆるめで
「おいしいもの食べた、やったね!」「今日はここにいこう!」というレベルで
地道に続けたい。

習慣が大事。毎日やることで、自分の行動に意識を向けたい。

○4.3ヵ月後には何をするか、どうなっていたいか

・自分も相手も幸せな気持ちになれる交流ができる

自分の言葉遣い一つで、自分にも相手にも幸せな気持ちが
わいてくるような、そんな交流ができるようになるのが理想。
上から目線の言葉ではなく、共感する言葉遣いを。
自分はこう感じた、という喜びの感情を相手に伝えたい。

相手にとってハッピーで、かつ自分もハッピーになれる。
そんな人間関係を目指したい。

・どんな自分も肯定的に受け止める心の広さを持つ

自己嫌悪に陥る自分の感情を認め、それも自分の個性と捉えられるように
自分をより高い位置から客観視できるような懐の広さを持ちたい。
人も、自分も許す気持ち。相手の態度が許せない、と感じる自分も認めよう。
そして相手の態度にも意味があると理解しよう。

すべてを、ありのまま。もう一人の自分が、自分に寄り添うような感覚を大事にしたい。

・今以上に幸せの感度を高くもちたい

リフレーミングのテクニックを活用し、だめな自分にOKを出す、ということを
今以上に実践できるように気持ちを広く大きく持ちたい。

すべてを認め、ありのまま生きることができれば、小さなことでも幸せに
感じられると思う。

日々のプチハッピーの発見、そして1コミットの実行で日常の自分から
幸せを発見できるようになりたい。

○おわりに

第1回では、おもに「リフレーミング」に関するテクニックを
学ぶことができました。

欠点に対して、どう向き合うか。
欠点が、誰かが活躍できるためにあるものなんだ、と思えると
他者との共存、価値創造により一層拍車がかかる気がします。

自分だけじゃなく、他の人がいるおかげで自分がいる。
自分が、誰かのためになっている、誰かに役立っている。

そう感じることができれば、自然に幸せに感じるのかもしれない。


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