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”笑う”から”楽しくなる”と言うけれど…

こんにちは、(ほぼ)無職のタナカさんです。

無職じゃまずいだろっ!!ってことで
今はセルフベーシックインカム(早い話が貯金の切り崩し)と
フリーで動画編集をしています。

そして実労働以外で収入を得ようと考え始めています。

今日は、感情と行動、のお話です。

この記事を読んでほしい人
✅感情が先で行動があと、っていう人
✅”感情が先”って言われても…っていう人

▼楽しいから笑う?それとも笑うから楽しい?

こんなこと普段、あまり意識しませんよね。

私も意識したことなんかありません。

楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。
ウィリアム・ジェームズ

みたいな感じで名言っぽいこと言ってますよね。

だから、辛い時こそ笑おうよ!

なんていう経験があると思います。

私なんかは結構な”ひねくれ者”なので
「はぁ…」

という感じでした。


でもある本の出会いで
「行動するから感情が生まれるのかも」と
マジで思った話をします。

▼人の考えって結構単純


何とかして自分を納得させる為

名称定 1

の学者のいう事から調べてみました。

それがこの本です。

この本を書いた人は

名称未設定 2

あ~長い長い。経歴が長いw
要は脳に詳しい学者さんです。

この本の中で

作業興奮を使うと、脳をアクティブにできる

と書いていました。

作業興奮とは
具体的に動くと気分がだんだんと盛り上がり、やる気が出てくること。
心理学者クレペリンが発見

やる気というものは、
脳にある「側坐核」を刺激すると起こる様になっています。

そして、その刺激する方法は

実際に行動すること

これだけでやる気は起こるです。
(まさにやる気スイッチ)


やる気がなくても、しぶしぶ行動するだけでも
いつの間にか「やる気が出てくる」ということです。

脳って意外と単純なんですね。

▼でもそれって「やる気」の話でしょ?

そうなんですよね。

確かに「やる気」に関しては
納得させてもらいました。

行動することで、やる気(感情)が出てくる


でも、笑うから楽しい気持ちになる、
にはちょっと説得力が欠ける気がする…

そんな中。もう一つの本を読んで、
しっかり納得させられました。

この本は右脳・左脳の研究で有名な脳科学者の方が書かれた本です。
その中でかなり興味を惹かれた話がありました。

ある事故で「分割脳」になってしまった人との実験の話です。

分割脳とは
様々な理由で
右脳と左脳が完全に独立している状態

人の脳は右脳と左脳に分かれているが
「脳梁」というもので右脳と左脳は結ばれている。


右脳:直感・感情など「感覚」から認識する
左脳:分析・理性など「文字・言葉」で認識する

絵画を見て感想が言えるのは

思う事→右脳「なんかこれ良い~」
感想→左脳「なぜそれが良いのか」

この2つの脳を使って

「これは○○だから良いと感じました」という
ことが言えるという仕組みです。

人によれば
「なんかエモいよねこれ」みたいな
感覚100%の答えする人もいますがw

分割脳の中でも

・言葉は話せない(他のコミュニケーションは出来る)
右脳側”だけ”でも言葉の情報には反応出来る

という患者さんとこの作者である脳科学者と出会う事になります。

そこである実験をします。

患者さんに「右脳側だけ」反応出来る様に
「笑ってください」というカードを見せます。

すると患者さんは「右脳側のみ」でも
言葉の情報には反応出来るので
笑いました。


そこで「なぜあなたは今笑ったのですか?」と質問します。

あなたが「笑ってください」とカードを出したから

これが普通の回答です。

でもこの患者さんは

「あなた(質問した人)が面白”そう”な人だったから」

と答えたんです。


ここでこの作者が感じたことは
「面白い人」ではなく
「面白”そうな”人」


つまり笑う原因を何でも良いから
見つけたかった
からなのではないかと。

次に

ボクサーの真似をしてくださいという指示のカードに対して、
その患者さんは
手を使ってボクサーの真似をしました。

そこで「何の真似をしてと指示されましたか?」
という質問に
「ボクサー」と答えました。

次は手を動かさないように拘束をした状態にしました。
その状態でまた
ボクサーの真似をしてくださいと指示のカードを出す。

すると患者さんは
手を高速されているので
真似をすることが出来なかった。

そこで「何の真似をしてと指示されましたか?」と質問すると

「何も指示はされなかった」

と答えたんです。

すぐに、手の拘束をほどいて
ボクサーの真似をさせて、
そこで「何の真似をしたと言われましたか?」という
質問に対して
その患者は「ボクサー」と答えたそうです。

この話は、これから右脳と左脳の壮大な
話になっていくんですが。


これって、
行動→感情なんじゃないかと思ったんです。

つまり、行動する
笑う、という状態に対して

なんで私は笑っているんだろうか…
そうか…質問した人がおもしろい人だからだったのではないか…

つまり、

何か自分にとって「おもしろいこと」が起こったのだろうと
処理をして答えたということです。

ボクサーの真似でもそうです。

手を動かしてボクサーの真似をする
つまり”行動したから”脳は
ボクサーの真似と認識したワケです。

手を拘束して”何もしない状態”では
例え「ボクサー」というイメージ(考え)をしていても
脳は「状態」で判断しているという事です。

▼さいご

結果としては

笑うから楽しい

この2つの本を読んで
しっかり理解できました。

辛い時とかもそうですけど
緊張した時とか
「いや…余裕っしょ!」と
イキってみるのも手かもしれませんよ。

いつも好き勝手かいているので、
見てくれたみなさんの
意見も聞いてみたいです。

コメントいただければ、
泣いて喜びます。

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