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【パデル】コントラパレッドの”ラテラル”、利用頻度は?

パデルには、壁に向かってボールを打つ『コントラパレッド』というショットがあります。

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そして、横の壁にボールを打ってから相手コートに返球する、『コントラパレッド ラテラル』というショットもあります。

しかし、このショット、経験上ほぼ試合で使ったことはありません。

プロの試合でも本数は多くないと思いますが、横壁を使うとポイントが決まるケースが多い感覚もあります。

ということで、どんなときにコントラパレッド ラテラルをどのくらい使うのか、調べてみます。

検証動画

Cervezas Victoria Marbella Master 2020 Finales
Pablo Lima / Paquito Navarro vs Juan Lebrón / Alejandro Galán
より、1セット目の該当ショット数をピックアップ

検証結果

この試合の1セット目は7-6のタイブレークは12−10とフルで行われましたが、コントラパレッド ラテラルが使われたのは2回でした。

さらに打ったのはいずれもPaquito Navarro選手でしたので、基本的にはほとんどの選手は打つことがありません。

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そもそもコントラパレッド ラテラルが打てるのは↑の緑で描いた丸のあたり程度なので、打てる機会がかなり少ないですね。

ただ、この2球のうち、1球は相手のボレーミスを誘うショットとなり、得点率は50%とかなりの有効打にも思えます。(母数2なので全く精度は高くないですが。)

角度が急に変わる分、魔球として使えるショットとは思いますが、打てる機会や、実際に打っている回数などを見ても、無理に狙っていくショットではなさそうです。

できるに越したことはないですが、上級者向けのショットなのでまずは基本をこなしていきたいですね。

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