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「上手くないから描けない」と縛っていたのは自分自身でした

初めての記事なので、水墨画を始めたきっかけと今に至るまでのことを書いてみます。


水墨画を始めたきっかけ

私が絵を描くことになったきっかけは、とある酔っ払いの「好きなら描けるよ」の一言でした。もちろん当時の私は「上手くないから描けない」って答えましたけどね。

でもそこは酔っ払いです。
「好きなら描ける」と適度にしつこく言われた後「友達が水墨画の無料体験やるから行きなよ」と誘われました。ちゃんと案内するからって。

近所の飲み屋だったので無碍にできず、そのまま押され流され水墨画を体験することとなったのです。そこでの体験で墨色って綺麗と感じ、なんとなくそのまま入会したのが始まりです。(この時ばかりはNOと言えない自分でよかった)

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ここからは過去の私と同じように思い込んでいる方に届いたらいいなという気持ちで書きます。

大丈夫。好きなら描けます。

「絵は好きだけど上手くないから描けない」って思っていませんか。
私はずっとそう思ってました。
絵はもともと好きでした。見るのも、描くのもほんとは好き。でも「上手くないから絵は描けない」そんな風にずーっと思ってました。「好きなら描ける」と何度も言われてるうちに「そういえば描いちゃいけないなんて誰にも言われてないな」って、ふと気づいたんです。

そして水墨画を始めて、最初の頃は筆使いに四苦八苦しながら練習し、ちょっとずつ描けるようになりました。その後、もっと思うように絵を描きたいと思って、色々勉強したり練習したりして今に至ります。

描き進めていくうちに気づいたのは、描きたいものを描く技術を知らなかったってことでした。画材の使い方、筆の使い方、構図のとり方。。。そういうの、本当に何にも知らなかったのです。でも勉強して描いていたら、そこそこ描けるようになってきます。

上手くないってなんだろう

上手くないって思っていた気持ちを紐解くと、「上手な誰かのようには描けない」とか「写真のように描けない」です。最初から絵描きのように描ける人なんてごく僅か。自分の描きたいものを好きなように描くのに、誰かとや、何かとの比較は不要です。まずは自分が満足できるかです。

まとめ

だから描きたい気持ちに蓋をしないで、まずは楽しんでみる。自分の描きたいものを描くのに足りない技術は身につける。それでいい。

もし同じように躊躇してる人がいたらまずは描きたい気持ちを優先してみてくれたら嬉しいです。

まぁ、有名画家になりたいっていうのであればまた違うのですけどね。。。

ではまた♪

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