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「恋愛エッセイスト」キャリアの作り方

書くことが好きで、書くことを仕事にしたい。お金をもらってプロになりたい。ビジネスや趣味の専門性を活かして、Web連載やソーシャルメディア発信、いつかは本を出版したい、そんな思いを胸に秘めたライター志望の私や貴女にとって、恋愛エッセイスト下村さき氏が熱く語る動画の要点をまとめてみました。最初から26分間がインタビューです。

Q1 ライティングのテクニカルな点での苦労は?

下村さき 》ライティングをする上で、いつも気になることがあります。

「書き方はこれであっているのか」
「読者に答える記事になっているか」

書いて発信することは、一歩通行になりがちです。Facebookや他のソーシャルメディアにコメントを残してもらえる事はありますが、すべての読者の方からコメントを送っていただける訳ではありませんので、感想や答えを、すぐに知ることが出来ない点は不安です。

Q2 読者の飛びつく題材の見つけ方を教えてください。

下村さき 》主にカウンセリングから引っ張ってきます。最近、良く聞く悩みについて書くことが多いですが、それだけですと私のクライアントに限られた題材に偏りますので、同じテーマについて、他のWebメディア連載では、「どんな記事が読まれているか」「どのような記事が書かれているか」を凄くリサーチします。また、該当カテゴリーのAmazonランキングを頻繁にチェックして、その本も読むようにしています。

Q3 毎月100本Webメディア連載!その持続力の秘訣は?

下村さき 》私がモットーにしていることは「悩む前に書く」と言うことです。
悩む前にやってみることが大切です。最初のうちは質より量でも良いのです。書き続けることで、アクセスが伸びる文章が書けるようになります。また、疲れたり悩んだら夜は眠るようにして翌朝スッキリと起きるようにして書いています。

また、お金を頂きながら、そのテーマを執筆する自信が無いときには、まずは自分のブロクで、そのテーマについて書いてみると良いです。自信を無くして書かなくなるよりも、気軽に書いてみるほうが良いと思います。

そして、習慣化することが大切です。朝、起きたら顔を洗うように、いつものルーティーンとしてパソコンに向かったら書くと言うように持っていけると、書くことが苦しくなくなります。

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Q4 子育て中や仕事との両立で時間の無いママでも書けますか?

下村さき 》子供が小さいと予想外のトラブルや振り回されること多く、その中で集中するコツは、1日これだけは書く項目を決めると良いと思います。
私は本を執筆していたとき、土日は休むと決めていました。そして平日に書けなかった部分は土日で書くようにしていました。平日は、子供のそばにいるときでも、スマホやメモにアイデアを書き溜めるようにしていました。そして、子供たちが寝静まった夜になってパソコンに向かったときには、すぐに言葉が溢れ出すぐらいまで日中に構成を練っていました。1日1項目書き終わったら、翌日の項目の構成まで考えるのが1日の作業でした。

Q4 これからライティングを始めたい方へのメッセージを聞かせてください。

下村さき 》セルフブランディングにおいては、ガッチリじゃなくても、ある程度のゴールを決めることを先にしておきましょう。後から自分は、こい言う道の方が得意だと気づくこともありますので、それは、そのとき微調整すれば良いからです。

悩んいるときはゴールさえ定まっていない場合が多いのです。私は本を出したいことはゴールでしたが、恋愛がテーマじゃなかったし、そのあとで女性心理を書くことになるとは思ってもいませんでした。だんだんと、そっちのテーマなっていったと言う感じです。

「どう言うことを書きたいのか」
「どんなライターになりたいか」

そう言うことを踏まえてセルフブランディングしていくと良いと思います。また、書きたいことに需要があるのか調べて、ソーシャルメディアやブログ、自分のホームページを持って、そこで発信するようにしましょう。それから大手のWebメディアで複数の連載を持つことは、ライターとして、お金をもらって、しっかり仕事にする上で大切なことです。

Q5 文章を書くときにリアルからの調査やネタの収集の方法を教えてください。

下村さき 》仕事先、現場、恋愛関係などリアルなフィールドを見るときに心がけていることは、読者層とズレないようにと考えています。連載のWebメディアが、どう言う読者層で、どう言う答えを求めている人なのか、気をつけています。もちろん連載Webメディアの担当者側からも言われることですが、他の連載ともズレないように気をつけています。これはリサーチの時点から気をつけていることです。

どう言う風にフィールドに出ていくのか、フィールドへの出方、探し方、人との接し方、ネタの見つけ方については、カウンセリングや、他の流行りのWebメディア連載で、どう言う事が書かれているのか参考にしています。

何も書くテーマがないときは、時事ネタがオススメです。私は、流行っているドラマ、流行っている歌、音楽から引っ張ってくることが多いです。この歌詞が心に刺さる理由や、このドラマに皆んなが憧れる理由を書いたりなどです。

Q6 女性ライターとしてのキャリアの作り方を教えてください。

下村さき 》私がベストだと思う方法は、心身共に健康と言うことです。心が健康でも身体が健康じゃないと、いづれは心も病んでしまいます。だから健康が1番なんです。

私は、自分にしか出来ない仕事はないと思っています。自分の代わりは、いくらでもいるとは思っていますが、この人に頼んで良かったと言われる仕事はしているつもりです。

逆に自分にしかできないことは、恋愛、結婚、子育てなどのプライベートなことだと思います。

キャリアプランニングとして、何才から始めたら良いのか、その答えは「自分が気になったときが始めどき」だと思います。

Q6 著者、コラムニスト、エッセイストになりたい女性が選ぶべき男性像は?

下村さき 》本を出したい、コラムニストやエッセイストになりたい女性は、彼氏や結婚する人との相性や、応援してもらえるのか気になると思います。

恋愛のカウンセリングでも伝えていることですが、まだ付き合っていないなら、穏やかな人、問題が起こっても逃げない人、話し合いで問題を一緒に乗り越えていける人を選ばれると良いと思います。

すでに付き合っていたり、結婚している場合は、自分のやりたい事、家族としての在り方、それぞれの立ち位置の提案をしてみたら良いと思います。伝え方は相手との関係性によって異なります。


以上が、動画の26分目までのインタビューの要約でした。下村さきさんは今後も恋愛、夫婦関係、女性の人間関係、育児、ライフスタイルなど幅広く書いていかれます。楽しみですね。同じ女性として尊敬します。



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