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【Facebook広告でPUSHメッセージが送れる!?】Facebookスポンサードメッセージ広告とは

Facebookのメッセンジャーを使用してますか?

ビジネスシーンですと、かなり使うケースが多く、私もよく使っております。最近では、Facebook広告→メッセンジャーにリンク→チャットボットで自分にあったものを提案させれるっていうのが多いです。

チャットボットはLINEで多く使用されてきて、特に有名なのは、このマクドナルドのチャットボットは非常に有名ですよね!
※これを見たことない方は一度LINEで登録してみてください。



こちらが質問に回答すると、自動で機械が回答し会話が進んでいくものです。

今回の記事では、広告の中でもFacebookのスポンサードメッセージというものについてお話ししていきたいと思います。

ちょっと記事が古いんですが、
(オンライン)セミナーや資料請求、商品・サービスの説明など色んな用途で使用できる画期的な機能だと思います。

Facebookのスポンサードメッセージとは

イメージに一番近いのは、リマーケティング広告ですね!


Messengerでやり取りを行ったことのある方に対し、こちらから直接メッセージを送付できる広告になります。

Messengerに直接スポンサードメッセージが送られますので、
広告っぽさが少ないのが特徴です。

通知が届いたユーザーは、Messenger内のスレッドに移動し、設定していたメッセージの内容が表示される仕組みです。

スポンサードメッセージはどのように活用すべきか?

①日頃からMessengerでやり取りを行っているユーザー(顧客)がいる場合

既にMessengerでやり取りを行っているユーザーがいる場合は、行った方が良いです。通常のリマーケティングと異なり、ニュースフィードなどではなく、Messengerのホームに違和感なく溶け込んでいるため、ユーザーに広告っぽさの嫌悪感を抱かせずクリックに誘導できます。

②以前、Messengerでやり取りを行っているユーザーがいた場合

現在はMessengerではユーザーから24時間以内に返信がこない場合は、基本的にこちらからメッセージを送ることができなくなっております。
※上記の場合には、スポンサードメッセージを活用することで、24時間外でもこちらからメッセージを送付できるようになります。

③現在行っているWEB広告の仕組みで上手くいっていない場合

後述しますが、Facebookのスポンサードメッセージは、Messengerでのやり取りが1,000以上ないと配信することができません。
上記の場合は、まずMessengerに誘導する広告を配信し、ユーザーとのやり取りを1,000以上集めた後に、スポンサードメッセージを開始する流れになります。

通常広告と比べた成果の違い

それでは、Facebook広告において、投稿画面などに表示される広告(以下、「通常広告」と言います。)と、スポンサードメッセージでは効果にどんな違いがあるのかについて、事例を元にご紹介します。

①クリック率が10%にUP!?

通常のFB広告の場合、平均クリック率は0.7~0.8%と言われています。
つまり、1,000人に広告が表示されても、そのうち70~80人しか広告にアクションしてくれないということです。
しかし、スポンサードメッセージは違います。
あるクライアントの事例を元に、成果の違いをご紹介します。

通常広告のクリック率

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スポンサードメッセージのクリック率

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通常広告との大きな違いは、既存顧客の掘り起こしに注力できるということです。


このクライアントの場合、スポンサードメッセージを配信したことで、クリック率が11%にまで上がりました。

スポンサードメッセージの特徴は、これまでメッセンジャーのやりとりがあった顧客への配信、つまり、以前に自社のサービスに興味を示していたユーザーへの配信になるため、クリックに繋がりやすいのです。


②費用対効果の違い

スポンサードメッセージの課金方法は、通常広告と少し異なります。
通常広告の場合、ユーザーがアクションを起こしたかどうかに関わらず、
表示されるごとに課金(インプレッション課金)になります。
つまり、見込みのないユーザーも課金対象となってしまうため、
費用対効果をどれだけ改善できるかが課題になってきます。

キャプチャ

画像引用:Facebook for Business

 Facebook社の事例では、通常広告からスポンサードメッセージに切り替えたことで、費用対効果が14倍につながったという事例もあります。
見込客のみに配信を行えるため、自社サービスや商品への購入に繋がりやすいのです。

スポンサードメッセージでの注意点

①Messengerでのやり取りが1,000以上ないと配信することができない

ユーザーとのやり取りがMessengerで全くない。もしくは少ない場合はまずはMessengerに誘導する広告を配信し、ユーザーとのやり取りを増やす必要があります。
その後、やり取りが1,000以上集まった段階で、スポンサードメッセージを配信していきます。

②Instagramではスポンサードメッセージを打てない

Instagramには実装されていないため、InstagramのDMを使用したスポンサードメッセージはできません。

③課金のタイミングはスレッドに移動後

課金はスレッドに移動した後にされますので、Messengerのホームに表示されている段階では課金されません。

まとめ

Facebookのスポンサードメッセージについてお話ししましたが、いかがだったでしょうか?初めて聞く方が多かったのではないでしょうか。

Messengerでやり取りのある方は、スポンサードメッセージをぜひ活用してみてください。また、やり取りの母数が少ない方でも、Messenger誘導広告を配信し、まずはやり取りを集めることで、スポンサードメッセージを配信することができます。

スポンサードメッセージの最大の特徴は、リピーターを増やすことです。
見込み客に対しての広告は、自社サービスや商品の認知だけでなく、その売上をも左右します。
WEB広告を効果的に活用するには、ターゲットをしっかり分けることも必要なのです。

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