たむけん@mint
記事一覧
だれでも自分の居場所を持てる世界を作るためのメカニズムデザイン考(1)
自分の居場所、自分が歓迎されている場所を見つけるのは難しい。
少なくても、僕にとっては難しい。今も昔も。
人に聞くと、
「知人の紹介で行ったバー」
「共通の話題が持てるコミュニティで出会った立場が近い仲間グループ」
「友達がいっぱいいる会社の飲み会」
「フリー営業している雀荘」
なんかが居場所になっていたりするらしい。いいな。
==
理想の「自分が歓迎されている居場所」を噛み砕いてみる。
・
「怠惰は美徳」は、コミュニティのボスにもあてはまるのか
mintのたむけん(@tamuken)です。
エンジニアの世界では、「怠惰は美徳」と言われることがあります。
同じことを何度も繰り返すような面倒なことはせず、できる限り自動化してあとは寝ていたほうがよいではないか、というタイプの凄腕エンジニアの性質、をあらわした言葉ですね。
【怠惰クリエイティブは、総じて無敵】夢と野望は大きく欲も深く、それでいてコツコツと努力を積み重ねることが苦手な自分にとっ
コミュ障な個人、あるいは規模の大きい法人/組織が、SNSでのコミュニケーションを仕組み化するには
僕は自分のことを根っからのコミュ障だと認識しているのですが、そう言うと驚かれることがよくあります。1対1での短時間コミュニケーションについては失敗経験からの学びと改善が増えてきたのでバレないことが増えてきたのですが、いまでも大人数での会話で適切に場に入ることが難しいな、と思っています。
ツイッターでの雑談をみんなで楽しんでいる方々を見ると、羨ましさを感じながら入り込めないことが多くて。
とはい
共創型コミュニティを、持続的に運営するために。「信用経済の次」を考えるシリーズをはじめます。 #mintlab
お久しぶりです。たむけん(@tamuken) です。
新しい会社”mint”の活動をしていく中で、最近はコミュニティの立ち上げや盛り上げについて企業さんから相談を受けることが多くなってきました。
企業のコミュニティ施策、ファンマーケティング、信用経済からの共創コミュニティ。そんな言葉が、ようやく浸透してきたように思います。
昔であれば、すべてオンラインサロン化して、課金ハードルを乗り越えてきた
同世代がオープンなSNSから消えていっている件
僕はいま32歳で、大学に入った直後からGREEやmixiで友達や仲間と繋がるのが当たり前、という生活を過ごしてきた。プラットフォームはFacebookになったりTwitterになったりしたけれど、イベントや交流会、カンファレンスなんかで同世代の仲間と出会ってはSNSでつながってきた。
あるいは、TwitterやFacebookなんかのオープンなSNSであれば、リアルな場で会うことなく繋がって議論
自己紹介とコミュニティ(無料)、たむけんポイント(mint)について
初見の方が増えてきたので、自己紹介と、運営中の無料コミュニティ、たむけんポイント(mint)についてご案内をまとめます。
テンプレ自己紹介文外向けのテンプレだとこんな感じ。
田村健太郎。mint株式会社 代表取締役。1986年5月26日生まれ。一橋大学経済学部卒。愛称は"たむけん"。2007年にモバキッズ社(後のシナプス社)を創業。コミックCGM、コンテンツC2C販売サービスなどの開発を経て、2
マウンティング合戦のない世界
ツイッターを見ていると、毎日何らかのマウンティング合戦がされていて、読んでいると暇つぶしにはなるけれども精神が消耗する。
そんなわけで、最近はネットの世界を離れて、行ったことがないところに無理でも行ったり、やったことないことを無理にでもやってみたり、というのを意識的にやっている。SNSに浸かっていると、価値観が異なるグループが出会ってぶつかってケンカしがち。リアルでオープンな世界だと、そもそも価
いつも応援してくれる人に「ありがとう」の気持ちを伝えられるアプリmintの先行登録をはじめました
こんにちは。たむけん(@tamuken)です。
本日発表させていただきましたが、新しいサービスの先行登録をはじめました。名前をmintといいます。だれでもオリジナルのポイントを発行し、ファンや常連さんに配ることができるアプリです。
詳しくはティザーサイトをご覧いただくとして、なぜ満を持しての次の一手がポイントアプリなのか、今考えていることをまとめました。
====
はじめましての方へ自己紹
零細貧乏スタートアップ時代に欲しかった、成長を促す支援パターン10選
たむけん(@tamuken)です。まったく自慢できることではないのですが、近年のスタートアップの中で極貧時代の長さでは一二を争うレベルだったと思います。だいたいの人はもっと早く事業が伸びるか、事業が伸びなくて諦めて就職するか、ですからね。諦めの悪さは天下一品。続けてよかったスタートアップ。
最近はスタートアップ支援をやってみたい大企業の方向けにお話させて頂く機会も多いので、そんな時によくお話する
実業で実力はあるけれど拡散力がない人はSNSでどう生きるべきか
こんにちは。たむけん(@tamuken)です。
評価経済社会において、実力はあるけれどSNS拡散力がない人が活躍するのは難易度がとても高いのが現状です。たいして交流がないフォロワー数十人にむけて良いことを言ってもリツイートなどされず、自信を失って発信しなくなる人がほとんど。その結果「いやぁ僕は拡散力がないですので」と自分を卑下したり、「SNS拡散とかクソだろ、本当に良いコンテンツの価値は拡散され
スタートアップとジェラシー。
最近話題のメディアsignifiant styleにアップされた『スタートアップは東大生の夢を見るか?』というコラムを読んでハッとしまして。以下、鼎談の中での朝倉さんのコメントです。
資本政策だって本当は自分たちの会社の規模感やステージ、事業内容によって適切な資金量って全然違うわけじゃないですか。けれども、内輪でなんとなくまわりの起業家の調達額やバリュエーションと比べてしまう。本当は数千万円で事
西野亮廣さんの『革命のファンファーレ』は、クラファンの教科書として最強
そろそろまったくそれどころではないのですが、引き続き箕輪編集室で遊んでいます。次のテーマは「1万部プロジェクト」。西野亮廣さんの新作『革命のファンファーレ』を、発売日前の10月1日に1万部売ろうという企画です。これを箕輪編集室総出でやる、と。
西野亮廣さんのブログでは、決まったときのことについてこう書かれています。
見城さんからの大号令がかかり、界隈がザワついてます。
とりあえず僕は『革命のフ