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ねこ舌なのにラーメン食べたい

このまんがを見て、ラーメンが食べたくなった。
一人カウンターで。

一人でお店に入るとき。
ラーメン店は、選択肢にない。
なぜなら、私はねこ舌。
みんなで「ラーメン」となると
本当に気を使う。
レンゲに麺をのせて、
精一杯ふーふーする。
この回数が多い。

やっと一口。
その間にまわりのどんぶりは、
麺やトッピングがどんどん減っていく。
あわてて二口目。
ふーふーしてあわてて、レンゲで口に流し込む。
これで、一週間は食べ物の味が変わる。

そう、舌のやけど。
やけどを我慢しながら、ラーメンをかき込む。
まわりはもうスマホをいじり出して、
さりげなく時間潰しをしてくれている。
「急がないと」
店内のラーメンをすする音が、背中に迫ってくる。
「はやく、はやく」と
細麺の大波がそそり立っている。
汗をかきながら、ラーメンとお冷を交互に口にして、
やっと食べ終わる。
お店でラーメンを食べるのは、私にとっては修業。

それでも「ラーメン食べにいこう」と思わせてくれるまんが。

以下「ラーメン赤猫」のネタバレです。








無料アプリやAmazon prime、
コンビニで立ち読み。

「新しい」とか「読んでなかった」
まんがとの出会い。

「ラーメン赤猫」は、Amazon primeから。
目力満点のはちまきした猫に魅かれて
再生ボタンを押す。
「赤猫」って
時代劇の中で聞いたことのある隠語
「赤猫=放火」
作者は、あえて・・・。
読む前から詮索をする悪いクセが出てしまった。
「ラーメンで火を扱うから」にしておこう。

猫だけのラーメン屋に人間の女性が面接に。
店長の文蔵からの質問
「猫好きですか」
「いいえ、私はどっちかというと犬派です」
「採用」
何やら伏線めいたやり取りで、採用が決まる。

猫のように気まぐれに
「ラーメン赤猫」を語っていきたい。

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