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いいね、のハードルが下がったこと

SNSの使い方ってけっこう人によって違うと思うのだけど、自分の場合「世界を広げるツール」だと思っている。
世界ということばは少しスケールが大きすぎるかもしれない。丸い地球のイメージというより、ナスカの地上絵が少しずつ広がっていくような、「世界」だ。

私のSNS履歴書

自分にとってのSNS黎明期のmixi、Twitter、FBなんかは、友人など自分のコミュニティで盛り上がるための内輪なネットワークとして使っていた。
FBは実名登録していて、今まで会ったことのある人しか友だち申請はしていないけど、「知り合いってこんなにいるんだな…」って(少ないながらも)思うくらい、自分の中では大きなコミュニティになっている。
Twitterでだんだん知らない人もフォローするようになり、Instagramは3分の一くらいが会ったことのない人。

noteを知ったきっかけは、たしかTwitter経由でcakesを読むようになって、bar bossaの林さんかどなたかが「note始めます」って書いてたのを読んだことだと思う。

noteは完全に一人で始めたので、フォローする人もしてくれる人も最初は知らない人だけだ。
せっかくなので、記事がピックアップされている人とか、Twitterでフォローしている人がおすすめしていた作家さんなどからフォローした。
なんでもない記事をつらつら上げているうちに、知らない方もフォローしてくださったりした。(ありがとうございます)

いいね(もとい「♥」による意思表示)について

お気に入り、いいね!、スキ、など呼び方はいくつかあるけど、SNSの「♥」(「★」なども含む)の使い方ってなかなか難しいなと思っていた。

これまで触れてきたSNSで、記事を読んだだけでは♥をつけていなかったなと思う。おめでたい話や、すごく心を動かされた記事にはつけてきたけど。

それは、今まで友だちばかりのコミュニティの中でやってたから、ということもあったかもしれない。
変な自意識が邪魔して、「こいつずっとSNSばかりやってるな」って思われたくなかったり…するのかも。笑
(ただ最近思うのは、知らない人とつながることへの親和性が高いTwitterやnoteといった媒体で、30分も滞在できないのはもったいないし、フォローする相手を間違っているのでは?ということ。逆に何時間も惰性で滞留するのはどうかと思うが。)

話を元に戻すが、SNSと自己顕示欲は切っても切れない関係にある。
範囲としては自身で発信する内容も当然だけど、誰をフォローしどんなリアクションを取るか、そもそもどのSNSを選ぶかにも現れる。

noteを選んでよかったなと思うのは、「♥」の付けやすさで、その理由はこんなところにあるんでは?と考えている。

①他人の目を気にせずスキが付けられる(笑)
②スキをつけた記事がまとめて見返せる
③そもそも、ポジティブな内容や勉強になる内容の記事がピックアップされやすい

①は私のような小心者しか気にしないとは思うのだけど、自分がどんな記事に反応したかを他人に見られることに、若干抵抗がある。なので、他のSNSでいいね!や「♥」を付けるのは、本当に共感できる内容だったり、面白いからフォロワーにも共有したい内容だったりするものだけだ。

②は他のSNSにもある機能だけど、noteは一つの記事のボリュームが大きかったり、多様なジャンルでニッチな作者が書いてる記事も多いので、「あんな記事あったな、もう一回読もうかな」と思ったときに「♥」のリストが使える。

③は…フォローする相手にもよると思うけど、加えて(おそらくnoteの中の人たちが手動でやっていると思われる)定期的なピックアップ記事とかは結構ためになる。それで、「こんなことにハマってる人がいるんだな、ちょっとフォローしてみようかな」という感じで自分の世界が広がってる感を得られるのもいい。

そんな感じで自分もどんどん「♥」を付けるし、逆に付けてもらったらちょっと嬉しいし、という感じで距離感のちょうどよいメディアだなと思っている。

これからもいろいろな人をフォローして、noteを使いこなしていきたい。

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