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くにおくんドッジボールのゲーム内容の紹介

ジャンル スポーツ対戦アクション

制作会社  テクノス・ジャパン

対応機種  ファミコン

ゲームの概要

当時の小学生は昼休み時間に給食を食べ終えて、校庭でクラスの友達と一緒にドッチボールをすることがお決まりのようになっていて、仲間たちは、ドッジボールが好きな人が多くそのような子供達の流行を感じ取ったのか、くにおくんという硬派の不良のキャラクターが格闘したりスポーツで敵と争うという内容のゲームが生まれて、このくにおくんシリーズがどのジャンルでもゲーム性が優れていて面白かったので、子供たちの間ではとても人気がありました。

その中でも、くにおくんドッジボールというタイトルの作品は、必殺技駆使できたり、キャラクターごとにスタミナのパラメーターがあって、ボールを相手に投げつけて吹っ飛ばし、スタミナを空にすることで相手を陣内から追い払えるような設定になっていて、内容がとても面白くて大ヒットしました。

このゲームはファミコンでもプレーできるし、アーケード版でも、駄菓子屋さんとかに設置されていて、ワンコインでゲームオーバーになるまでプレーすることができました。

対戦する相手のキャラクターも個性が強くて、全員必殺技もスタミナの量もバラバラで、対戦国によってフィールドが変わり、ある対戦国の時は、地面が氷の上で滑りやすかったり、プレーヤーも戦略性が求められました。

必殺技はキャラクターをダッシュさせて、特定のコマンドを入力すると出すことができ、ボールの色や弾道が変わって、相手が吹き飛ぶ勢いも変わるような設定でした。必殺技を食らうと、スタミナが大幅に減って、空になるとエンジェルが上空から現れてキャラクターは画面の上のほうに連れていかれて陣内の選手が一人ずつ減るようなシステムでした。

必殺技も多彩でいろいろな変化があって楽しくて、必殺技で相手を吹っ飛ばすのも爽快で病みつきになるところが有りました。ドッチボール以外のサッカーや格闘アクションも他の作品にはない独自の魅力があって、ゲームのやりがいが有りました。


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