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ランニングに期待できる効果

ランニングは派手の効果は無いが、コツコツ継続すると色々な能力が少しずつ向上していきます。

ランニングは人間にとって大昔から行われていた基本の動作で、日ごろのランニング走力を上げることは、全般的な運動能力を底上げすることに繋がります。細かく分けると心肺能力、免疫機能、バランス感覚、身体感覚、筋力、精神力が少しずつ向上していきます。

もう一つの利点として自分の体の状態を確認できるという一面があります。
健康の状態が細かく把握できます。疲労がたまっている部分や、痛みがでて調子がおかしい部分が分かったりします。そうするとどう改善していけばいいかも気づきやすくなります。

ランニングは自分の取り組み方で、凄く効果がでたり、さほど効果がなかったりします。これから効果がでるランニングの方法を解説したいと思います。

ランニングを楽しんで毎日続けるようにする。

ランニングは、できるだけ自主的に行えるようにします。そうするためにはランニングが楽しいと思えるような感覚を身に付ける必要が有ります。ランニングは一種の技術のようなところが有ります。

とても苦手の人にとっては、ランニングは苦痛を感じやすいところがあります。フォームが崩れていたり、姿勢が悪かったり。体重が重すぎたり、経験が浅かったりするとすぐに苦しくなってなかなかランニングが楽しいという感覚を得るのが難しかったりします。

私はまず綺麗なフォームを身に付けて、無理なく走る習慣をつける必要があると思います。

世の中には自主的にマラソン大会に出場する人のようなランニング好きな人も多くいらっしゃいます。これらの人達は走るのが苦手な人と何が異なるのでしょうか?

一番の違いは、ランニング好きな人は、熟達するにつれて、理想的なフォームや体力が身についていてランニングが楽しいと感じるようになって走ることがあまり苦にならなくなっていることが挙げられます。

ランニングが好きな人は、毎日のトレーニングの効果で走っていても、体が軽くスイスイ前に進むようになっています。体の体重を上手く地面に伝えて、上下に弾まずに滑らかに前方に水平移動をしていきますので、あまり疲れることが無いし、楽しく感じるようになっています。

このような状態になるためには、綺麗なフォームを意識して練習をして身につける必要が有ります。最初は無理をせずに、疲れたら休みをはさんで、こつこつ滑らかに走る練習を重ねていきます。

走る練習以外に家の中での筋トレで体幹を鍛えたりヨガで肩甲骨や股関節を柔らかくしたり、踏み台昇降で腸腰筋を鍛えたり、立禅で重力の感覚を養ったりするのも快活に動けるようにするのに効果が期待できます。

普段から何の目的で行うかを意識するようにする

ランニングでなにを改善したいのかをはっきりさせたほうがより効果を期待できます。ランニングは自分の意思で負荷を調整したりすることができます。どういう状態になりたいのかを前もってイメージして取り組むことで、効率良く能力が向上します。


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