オーナーシップとは
よく、「オーナーシップを持て」という。
どこの会社に行っても、どこの部署に行っても、重要なことだろう。
では、オーナーシップを持つとはどういうことか。
自分ごと化しているということだ。
自分のことだと思えば、誰だって本気になる。
つまり、自分の考えを持つようになるのだ。
「こうしたら上手くいくのではないか」
「こうしたら効率が上がるのではないか」
「こうしたら喜んでくれるのではないか」
このように、自分の考えを持ち、目の前の仕事にあたることがオーナーシップがあるというのだ。
人から言われたからやっているというのでは、それはオーナーシップのかけらもない。
そして、オーナーシップを持たない限り、やりがいも生まれない。
ただの作業になってしまう。
ただの作業を繰り返すだけの毎日。
そんな日々を想像しただけでゾッとしてしまう。
オーナーシップは、今日という1日を充実した日にするために重要なものなのだ。
では、オーナーシップを持つにはどうしたら良いのか?
好きになることだ。好きになれば楽しいし、オーナーシップも出てくる。
その仕事を好きになること。どうしても好きになれないという人もいるかもしれない。
それでも好きになる努力をしてみることだ。
その努力が今日という日を変えていく。
「惚れて通えば千里も一里」ということわざがある。
人を好きになると、その人に会うためなら、どんなに疲れていても会いに行きたくなる。その道中に相手のことを思い浮かべるだけでワクワクするのだ。
好きになれば、どんなことでも辛くないし、むしろ楽しい。オーナーシップが自然と湧いてくるのだ。
どうしても好きになれないのなら環境を変えるなり、仕事を変えるなりしてみればいい。
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