「エソテリック・ヒーリング年間講座」第7回レポート(前編)
今日は「エソテリック・ヒーリング年間講座」第7回レポートの前編を書きます。
第7回のテーマは「魂とその進化のメカニズム」です。
魂とは
前回の第6回のメンタル体の回の「太陽系の七つの界層」の図を見ると、魂は低位メンタル体と高位マインドの間をつなぐ役割を持っていましたね。
そして輪廻転生の回でも出てきましたが、輪廻転生して更新されるのは、低位メンタル体以下の「パーソナリティ」の部分でして、再誕生の時は新しい肉体を纏い、記憶もリセットされ新しい一生を迎えるのですが、魂はリセットされません。輪廻転生を通して永続して進化していくのです。何度も転生した人生のすべての記憶も持っています。そして魂こそが本当の自分なのです。
魂の憂鬱
魂は辛抱強く待っています。輪廻転生を通して少しずつ成長していく私を温かく見守っているはずです。そしていつか自分(魂)の存在に気づき、自分に近づく努力を始めてくれることを期待しています。そして魂=私になるのを心待ちにしているはずです。まあ余りにも遅いとイライラしているかもしれませんけどね。
魂こそが本当の自分自身なのですが、魂とまだ一体となっていない今、魂はパーソナリティ(P)とは別の意識を持っています。魂は魂でいろいろ忙しいのでそんなにPのことを常に気にしているわけでもないかもしれません。ちょっかい出してもぜんぜん気づいてもらえないしね。
でもPがもう少しで魂の存在に気付くところまで来ているのにウダウダしているとき、魂は荒業に出ることがあるらしいです。例えば、わざと病気にさせて魂と繋がらないと病気が治らないようにするとか。数億年も待ったならそんな荒業かまさないでもう少し待ってくれてもいいのにね。
進化段階
人類→ハイラーキーそしてその上の存在へと進化していくのには段階が設定されています。
その進化段階を下から順番に書いていくと下記になります。
フツーの人類→熱誠家→見習いの弟子→(受け入れられた)弟子→イニシエート→大師(マスター)→キリスト→ロゴス
「熱誠家」は魂の存在に気付いてその方向に向かい出す決心をした段階の人達です。
その次が「見習いの弟子」。このレベルだとハイラーキーのマスター方と直接つながることはなく、先輩の弟子が師となります。
その次が「(受け入れられた)弟子」。弟子になると直接マスター方からの指示を受け、人類のための仕事をし始めます。マスターからの指示はテレパシーなので弟子になる条件としてはメンタルテレパシーを使えること、直観を使えること(要は魂と繋がることができる)、あとはパーソナルを持ち込まないことです。「仕事に私事を持ち込むな!」と工作員並みの厳しさですね。
その次は「イニシエート」です。人間卒業の一歩手前ですね。「イニシエート」は「イニシエーション」という魂が受ける儀式を受けた人のことを言います。イニシエーションは人間を卒業するまでとしては第1段階から第5段階まであり、「イニシエート」になるには第3段階のイニシエーションを受ける必要があります。
その次は「大師(マスター)」です。お馴染みの?ジュワル・クール大師などがこのポジションですね。第5段階のイニシエーションを受け人間を卒業した(輪廻転生を必要としなくなった)段階の方々です。
あとたまにアリス・ベイリー本の中で「アデプト」という言葉がでてきますが、「達成者」という意味で第4イニシエーション以上の方々を指しているようです。
神の組織図
下図を見てください。下の「4つの段階のイニシエートたち」までは人間のことですが、それ以上は人間を卒業された方々が下から上に階級ごとに書かれています。
ジュワル・クール大師の名前もありますね。これを見ると一番下っ端やないかい!どうやらジュワル・クール大師は一番最近人間を卒業したマスターということのようです。
ハイラーキーを超えてシャンバラに行かれた方々は人類と直接コンタクトすることはありませんが、ジュワル・クール大師のようなマスター方が「人類指導担当」を担っています。マスターの定員は現在140人とのこと。そして14人は肉体を持って地上で生活しているそうですよ。どこにいるのかしらね。
そしてキリストがマスター方よりなるハイラーキーの長です。この「キリスト」は個人名ではなく役職名です。現在はマイトレーヤ(弥勒菩薩)がこのポジションを担っています。
地球や人類の進化に関する計画はこの図の惑星ハイアラーキー以下の組織で計画され実行されています。この図はまさに神様の組織図ですね。そして意外と?トップダウンで組織だった構成なのですね。1人(人じゃないけど)の仕事の負荷大きそうだし、休みとかなさそうだし、ブラック企業!?
でも、神の世界では肉体もないから疲れ知らずだし、愛と歓びにあふれて自主的に奉仕活動しているのでブラックじゃなくて超ホワイトですね。
差がありすぎるなあ、地上と。
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