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「エソテリック・ヒーリング年間講座」第8回レポート(後編)

今日は「エソテリック・ヒーリング年間講座」第8回レポートの後編を書きます。

テーマは「カルマ」です!


過去から受け継がれてきた人類の病気

カルマは個人だけでなく民族や国家などにも課せられるものと先週ご説明しましたが、皆さんも良く知っているような病気が過去の人類のカルマによって引き起こされていたと言ったら驚くでしょうか。秘教では次のように語られています。

それぞれの肉体は、もしその機能を誤用するならば、その中に避けられない応報の種子を秘めている。

さて、過去の人類はどのような過ちを犯し、どんな応報を受けたのでしょうか。


レムリア人種の過ち

人種については以前書きましたが、今から1500万年以上前、ムー大陸に古代レムリア文明が存在し、レムリア人種が住んでいました。

レムリア人種は初めての真の人間でしたが、まだ肉体が未発達で、レムリア時代のハイラーキーの仕事は、この幼い人類に肉体の性質と意味と重要性を教えることでした。

このような光の勢力の活動と並行して闇の勢力も活動していました(いつの時代でも光と闇の両方の活動があります)。その闇の勢力の影響により、レムリア人達の仙骨センターが刺激され、性的な性質の要求を非常に増大させることとなりました。
その結果、「非常に不適切な連れそい、乱交、一連の倒錯が行われた」そうです。

人類始まって早々、肉体の誤用という過ちを犯してしまったわけですね。

レムリア人種がこの邪悪な衝動に打ち勝つことができないまま、幾多の世紀が過ぎ去ったころ、徐々に初期のタイプの性病が現れました。

はい、そうです。性病(梅毒)は、レムリア人種が自らの過ちに気付き修正するためのきっかけとしてハイラーキーから与えられたものだったのです。
原因結果がわかりやすいように設定されたので、人類は何が悪いかに気付くことができました。

そしてこのころ、今の「結婚」のような風潮が生まれました。家族という単位の形成がこのころの最も進化した人々の目標になったそうです。


アトランティス人種の過ち

アトランティス時代は今から1200万年前で、アトランティス大陸にアトランティス人種が住み、高度な文明を築いていました。この時代の人々の過ちは、これまた闇の勢力の影響ですが、物質的な性質に集中してしまったことにあります。

自分を豊かにし欲しいものを手に入れるため、略奪や争いを繰り返しました。人々は、極度の贅沢と多過ぎる物と物質的な財産を所有することだけに熱中しました。

そこでまたハイラーキーからの贈り物です。なんだと思いますか?

物質的な財産のためだけに生き、永続できないものを得るためにすべての美徳を犠牲にする者は、生きながら死に、呼吸によって自分が蝕まれていくことに気付くが、呼び出しが来るまで死について考えるのを拒絶するであろう。

与えられた病気は「結核」でした。

結核は日光と澄んだ空気と粗食を取ることで抑制されます。簡素な生活を送ることが病気を治すことになります。結核を与えることで贅沢三昧だったライフスタイルを変えることの必要性を人類に教えたのですね。


そして、現代のアーリア時代に急速に増加しつつある病気が癌です。
日本人の死因の第1位も癌ですね。

秘教では、癌の原因は「癌が存在する部位のセンター(チャクラ)が過剰に活発であるため」としています。センターの過剰刺激はセンターの活動が活発という理由だけでなく、そのセンターの活動に対して抑圧がかかることによっても引き起こされるようです。

例えば、宗教などで性に対する過度な抑圧がかかることがありますが、いくら抑圧してもエネルギーは思考の方向性に従うため、その結果として著しく磁力的なタイプのエネルギーがますます多くの細胞と原子を引き寄せることになります。そこに、今日蔓延している腫瘍や癌の源が見られるのだそうです。

抑圧されたストレス社会に課せられた病ですね。

きっと私たちアーリア人種も過去の人類と同じように「肉体の誤用」をしているわけで、それを改めることをしないと癌という病気はなくならないのでしょう。

アーリア人種に課せられた目標は「メンタル体の征服とマインドの統御(=魂と繋がる)」なので、それが達成されれば様々な病も克服できるのかもしれませんが、一方、魂と繋がるためにアストラル体の征服やメンタル体の征服のために極端に努力してしまうとエネルギーの抑圧が起きて病気になってしまいますね。。うーん難しい。


老化エネルギー!?

病気の原因としてもうひとつ興味深いことが『秘教治療』に書かれています。
「はっきりと感知できない惑星状態に起因する病気」と面白いタイトルがつけられていますが、どうやら、地球の内部(マントル)から悪いエネルギーが放射されていて、私たちの肉体(の個々の原子)に直接影響を与えているとのこと。
そのエネルギーによって老化や寿命が生み出されているそうなのです。

このエネルギーは人間だけでなく、動物、植物、鉱物にも影響を与えているようで、植物の場合は「秋になったら葉が枯れる」等の周期的な変化もこのエネルギーがもたらしているとのこと。

人間の場合、第3イニシエーションまで達するとこのエネルギーの影響を受けなくなるらしく、仙人とかが山奥で何百年もいきていたりするのはそういうことですかね。

このエネルギーを消す技術を考えられたらノーベル賞どころじゃない騒ぎですが、そもそも「はっきりと感知できない」ものなので研究対象にできないですね。

病気=贈り物?

今回のお話いかがでしたか?

過去に流行した病が、人類に過ちを教えるために与えられたもの、という発想、ちょっと思いつきませんよね。

もしかしたら今蔓延しているウィルスも、人類が生活や考え方を改められるように天から贈られたものかもしれませんね。

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