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「エソテリック・ヒーリング年間講座」第8回レポート(前編)

今週は「エソテリック・ヒーリング年間講座」第8回のレポートをお送りします。

エソテリック・ヒーリング年間講座、第8回のテーマは、「カルマ~個人・種族・国家・人類・地球……」です。

カルマの種類

カルマと聞くと、悪いことをしたことに対する報い(因果応報)という感じで悪いものだというイメージがありますよね。
でも、そもそも「カルマ」とは「行為」という意味で、下記4つの行為があるとされています。

1.邪悪な堕落した行為(黒のカルマ)
2.善くも悪くもない行為(灰色のカルマ)
3.生き生きとした思考に基づく行為(白のカルマ)
4.黒でも白でもない行為


1の悪い行いに対しては応報、3の善い行いに対しては報酬、とどんな行為に対しても結果が生じる、「原因結果の法則」がカルマなのです。

個人の行為を分類すると、私たちの行為の大半は白黒はっきりしたものよりもどっちつかずなものが多いはずで、それが2の灰色のカルマなのでしょう(黒に近い灰色、白に近い灰色などグラデーションはありそうですね)。

4の黒でも白でもない行為が何かと言うと、魂と繋がった人の行為のことで、彼らは自分達のためには何も求めず、無執着に行動するので、その行為はもはやカルマを生み出さないということだそうです。

あと、カルマというと個人が生み出すものと思われがちですが、今回の講座のテーマにもあるように、個人だけでなく、民族や国家、地球などにも課せられるもののようです。

『秘教治療』の中で説明されているカルマの定義について書いておきます。

カルマとは現瞬間に至るまでの時代時代を通して、「人間」——私たちがその中に生きている天人、全体としての人類、国家としてグループに分かれた人類、そして個人 ——が開始し、進展させ、是認し、行わなかったり正しく行ってきたりしたことである。

そして次のようにも述べられています。

今日、収穫の時期は熟しており、人類は新時代の春に行われる新たな耕作に先駆けて、かつて蒔いたものを刈り取っているところである。そうすることで、より良い収穫を生み出す種を新たに蒔くことになる。

人類は今までのカルマを相殺して新しい時代に向かっているということでしょうか。そう願いたいですね。


民族のカルマ

個人のカルマはどういうものか想像できますが、民族のカルマとはどういうことでしょうか。
『秘教治療』では「原因結果の法則の際立った証拠になっているのはユダヤ民族である」と書かれています。ユダヤ民族の起源については以前書きましたが、もう一度ご説明します。

あ、その前に輪廻転生の話。カルマは個人だけでなく民族や国家にも生じるといいましたが、輪廻転生も個人だけの話ではありません。なんと「太陽系」も転生しているそうです。これを聞いた時はかなりビックリしましたが、こういう時は得意技の「いったん飲み込んで思考を前に進める」の発動です。

で、今は2回目の太陽系です。人類はこの1回の太陽系の時代の間に転生を繰り返して進化を続けるわけですが、時代の終わりにはほとんどの人は人間を卒業してマスターになるそうです。卒業しそこなった残りのわずかな人はどうなるかと言うと、次の太陽系でまた人間として転生するのですが、次の太陽系が誕生するまでの間、彼ら(の魂)は休眠状態で待機することになります。落ちこぼれが留年する感じですね。。。

で、その1回目の太陽系の留年組だったのが今のユダヤ人ということだそうです。
落ちこぼれとはいえ、前回の太陽系でマスターまでもうちょっとだった魂もたくさんいるので、第2回目の太陽系では超優秀なスーパーエリートです。よって、第2回目の太陽系の初期には、他の人類の指導者としての役割を与えられていました。

が、現在はユダヤ人以外の人類も転生を繰り返すうちに進化し、両者の差は小さくなってきています。
ですが、ユダヤ人はかつての選民意識というものが捨てられず、他民族との間に分断をもらたし、歴史にも残っているような数々の問題が起きました。
これはユダヤ民族のカルマですが、全人類のカルマでもあって全人類で解消しなくてはならない問題ですね。

実はユダヤ人の話を聞いた時、違和感があったのですが今回解消しました。
秘教的には魂と肉体は別物なのに、なぜ民族という血族的な繋がりから来る意識がそんなに強固に続くのだろうか、と。
転生するのは魂なので、ユダヤ人の肉体にユダヤ人以外の魂が入り、ユダヤ人以外の肉体にユダヤ人の魂が入っていくとすると、自然に選民意識や分断はなくなっていくのでは?と思ったのです。

ですが、今回の講座内で、「ユダヤ人の魂はユダヤ人に転生する(たまに神が違う魂を入れることがあるらしいけど)」ということがわかったので超スッキリしました。
ユダヤ人に限らず、魂は同じ民族に転生しやすいそうですよ。私は日本が好きなので次も日本人でいいかな~、と思いますが、たまには違う土地で違う人種での人生も楽しそうですよね。


カルマの解消

原因結果の法則は避けられません。個人が作ったカルマは基本的には個人で解消しなくてはなりません。
私たちからしてみれば、過去世で作った罪をなんで今世の私が贖わねばならんのか!と思いがちですが、魂からすると、困難だらけの人生はむしろたくさんのカルマを解消して大成長するチャンスなので ヒャッホー 状態なわけです。パーソナリティにとっての良い人生と、魂にとっての良い人生は違うのです。

カルマの解消方法は単純明快で、悪いカルマに対しては、善いカルマを積むことで相殺されます。
マイナスの感情をコントロールしたり、常に「無害」であることを意識した行動をとることも地道な解消方法です。

個人のカルマの情報は内分泌腺上にあるそうで、第3段階のイニシエートになると人のカルマが見えるようになるそうです。

カルマが原因となる病気もあるらしく、次回の後半レポートでその辺を書いてみようと思います。

だいぶぶっ飛んだ話になりますが、お楽しみに☆

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