悩ましい白髪どうするか問題
私の今一番の身近な関心事が、「生えてきた白髪をどうするか」ということ。
そのせいか、このところ街で行き交う人の頭ばかりに、つい視線がいってしまう。
気になるのはヘアスタイル。
カットはもちろんのこと、カラーも、アレンジの仕方も。
特に同年代から年上の女性のヘアスタイルについて。
「白髪」といえば、生えてくる年齢にかなり個人差があるだろうが、私の場合は、確か最初の1本を見つけたのが、ちょうど40歳になったくらいだった。
最初はその現実を受け入れられないほど、かなりショックだった。
それからポツリポツリと少しずつ増えてきて、今は白髪が全体のおおよそ1割ほどかな。
前髪の生え際あたりが多くて、あとはパラパラと。
今はグレイヘアといって、白髪を染めずにそのままを活かすオシャレもあるけれど。
まだグレイヘアというほど白髪が全体にないのもあるし、今すぐにそこまで思い切る踏ん切りはついていない。
ちなみに今は40代半ば。
将来的にはグレイヘアをオシャレに楽しみたいけれど、それはあと10年以上先になるかな。
私は髪質的にいうと、地毛は少しだけ茶色がかった黒髪で、天然パーマで全体にゆるいウェーブがかかっていて、毛量は多く、どちらかというと太め。
これは去年の夏の写真で、特に何もしていないとこんな感じ(今はセミロングだけど)。
学生時代や社会人になって20代後半ぐらいまでは、カラーリングやパーマも時々楽しんだりもした。
けれど、肌が弱い方で薬剤で頭皮が痛んだので、パーマはすぐにやめ、市販品やヘアサロンでの普通のヘアカラーも、30代半ばにはしなくなった。
少しでも成分の優しいものをと思い、「オーガニックカラー」や「漢方カラー」「ハーブカラー」と言われるようなヘアカラーも使ってみたりもした。
けれど、髪色を明るく変えられるということは、たとえ数パーセントでも髪や地肌を傷める化学成分が入っているということ。
それで当時通っていたヘアサロンに相談して、数年前からは100%天然成分のオーガニックのヘナ染めをするようになった。
ヘナ使用に関しては、もう5年以上になるかな。
3ヶ月に1度ヘアサロンでヘナ染めをしてもらい、その間は、数回家でセルフ染めをしていた。
ケミカル染めからヘナ染めに切り替えてから、髪のパサパサや傷みが減り、くせ毛も扱いやすく、髪の広がりもマシになった。
ただ、ヘナは黒髪には染まらないので、ヘアカラーという目的ではなく、髪質改善、デトックス、リラックスを兼ねて通っていたところがある。
ヘナは気に入っていたけれど、次第に仕上がりに不満を感じるようになった。
不満の先は、ヘナ染めをした後の白髪の染まりについて。
ヘナは白髪に付くと、明るいオレンジ色に発色する。
そのキラキラの金髪のような赤髪のような異質な髪の毛が、黒髪に混じっているのがどうしても嫌で嫌で。
その解決法として、ヘナとインディゴを混ぜるという方法も試してみた。
ヘナのオレンジと、インディゴの紺が混ざると、茶色になるので、地毛にもなじみやすいというもの。
が、ヘナ以上にインディゴにはデトックス効果があるのか、インディゴが混ざると、頭皮がピリピリするのだ。
体質的に合わないのかもしれない。
さて、どうしたものか。
生えてくる白髪をそのままの状態でいると、ヘアケアをしていないルーズな印象を与えてしまうような気がした。
それは嫌だ!
理想としては、白髪が地毛に馴染む感じにふわっと染まって、垢抜けた雰囲気のある人になりたい。
ってことで、またまたリサーチ。
で、ようやく理想に近いものが見つかったかも。
これ!
「HANA ORGANIC」という自然派コスメブランドの、カラーコンディショナー。
カテゴリー的には染毛料(※染毛剤とは異なります)。
【2022/3/24追記】
参考サイト「染毛剤と染毛料の違い」(株式会社三宝)
染まりのよいケミカル染毛剤のように、アルカリ剤で一旦キューティクルを開いて脱色してから、毛髪の内側と外側両方から色を入れるのではなく、髪の表面に色を付けるタイプだ。
なので、パキッと1回で綺麗に染まって持ちもいいタイプではなく、使用を重ねるうちにだんだんと染まる程度だし、退色が早いのもデメリット。
必然的に使用回数が増えざるを得ないので、その分お肌についても安心できるように、成分は化粧品レベルにしているのだそう。
ちなみに、天然由来成分は95%。
肌や髪に優しいタイプにするか、それとも染まりや持ちを優先するか。
結局は自分が何を優先したいかによる。
私は前者を選ぶけれど、かといって後者を選ぶ人を否定する気も毛頭ない。
大げさかもしれないけれど、髪を染めること自体も、その人自身の価値観や生き方、こだわりを表現していると思うから。
さて、ハナオーガニックの染毛料の具体的な使用方法について。
最初の数日は連続使用、その後は1週間に1、2回の使用を続けるといいとのこと。
使用頻度が増えるのはちょっと面倒だけど、使うようになってから、白髪は確かに目立ちにくくなっている。
無香料が好きな私にはちょっと香りはきついけれど、ツンとする化学臭ではないので許容範囲内。
カラーは2種類あって、「ダークブラウン」「アッシュブラウン」
ダークの方は、赤みがあって落ち着いたブラウン。
アッシュの方は、赤みを抑えた灰色がかったくすんだブラウン。
まずはダークブラウンを使っているけれど、今度はアッシュブラウンも試してみようかと。
乾いた髪で、白髪が気になる生え際から塗り始めて、全体が塗り終わったら、ヘアキャップをかぶって30分ほど置く。
少し肌についてしまうこともあるけれど、石けんやシャンプーで洗い流すことで綺麗に取れるので問題なし。
ヘアトリートメントと同じ感覚で、色が出なくなるまで、お湯でしっかり流し洗い残しがないように。
染めた後、多少はタオルにつくけれど、しっかり乾かしたら大丈夫。
乾いた髪に使えるので、ブラッシングさえしたら、最初にシャンプーをする必要もないところが便利で気に入っている。
白髪がべったりと染まらないのは逆転の発想で、おしゃれメッシュみたいに軽い雰囲気にできるといいな。
まだまだ白髪対策は現在進行形だけど、白髪も活かして、トータルでおしゃれを楽しめるようにしていきたい。
またオススメの白髪対策があったら、ぜひ教えてください!
年を重ねるということを前向きにとらえ、楽しく情報交換しませんか♪
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【Special thanks】
トップの素敵な画像は、みんなのフォトギャラリーより、spicagraphさんに使用を許可頂いたものです。
spicagraphさん、いつもありがとうございます!
ではまた!
ここまで読んでくれてありがとう♡
Tammy
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