「そして、メディアは日本を戦争に導いた」半藤一利、保坂正康
戦前メディアが戦争にどう向き合ってきたか。
昭和史で有名な二人が対談している。
さらに軍部よりの記事が濃厚となるのは満州事変以降だともいう。
反戦の新聞もあった。
さらに世の中が物騒になり、それに対応するかのごく、統制がさらに進んでいく。
そして二・二六事件後になると日本の新聞ジャーナリズムは軍と官警(内務省と警察)の両方からの圧力で完全にペンを封じられる。
昭和初期にメディアがもう少し頑張っていたら、歴史はもっと違ったではないかという。
しかし新聞が売れない事態も