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「自分の苦手」が「誰かの得意」

炊事/洗濯/掃除/育児/家計・・・

生活コラムニストの
“ももせいづみ”さんの記事がヒントとなり
「家事」をベースに今日は展開

別のスキル

多岐にわたる領域 ⇒「家事」

たしかに
*洗濯と料理は全く別のスキル
*節約して家計を維持することと
 育児や教育を担うのも別ジャンル

なのに
「出来るよね」「出来て当たり前」
 といった謎の及第点(線引き)が存在

それって
「小説が書けて 絵が描けて
 ピアノも弾けて 足が速い」
に匹敵だとか

勿論ベーシックな部分や
 克服するための前向きな姿勢は必要

でもたしかに言われてみれば
 かなりの無理もある

業務(仕事)に置き換えると・・

誰だって
*得意/不得意
*キレイ好き/ズボラ
*要領がいい/手際が悪い・・・

“ももせさん”曰く
「やりたくない」気持ちを
 周りも自身も尊重して
 本当に辛い時は「やめる」という
 選択肢もアリだと力説

そういったスキルとセンスとメンタルを
 同時に問われる「家事」

職場におけるそれは・・・
*PCスキル
*交渉スキル
*企画力
*スケジューリング力
*その他の専門スキル
・・・etc

中々厳しいものが立ちはだかる

故に時には
「外注」や「業務委託」等
品質と時間を「費用対効果」でトレードオフ

企業もすべて自前でやらないのと同様
「食材を宅配」してもらったり
「家事代行サービス」を依頼したり・・・

「男は・・・」
「女は・・・」
といった認識が化石化した今

家事や仕事に対する
 おじさん達のOSを
 最新にしておかないと
 ・・・居場所なし!! ですよ

「したいな」

家事が全部嫌いだったとしても
大丈夫だよって “ももせさん”

「掃除」や「料理」と大きく括らず
・光るものを磨く
・調味料に凝る・・・といった
 小さな入り口から入ると
 意外な発見に出くわして
「ちょっぴり好き」
 見つかったり繋がったり・・とか

家事には「オフ」がない
なのに嫌いや苦手を毎日・・・
(辛いよね)

「しなくちゃ」じゃなく
「したいな」と思えることから
 手をつければいい・・

石垣・・

仕事においても
 多くの主婦の「家事」同様・・・
「やらなくちゃ」と追い込むのではなく
 切り口ややり方を変えて
「したいな」を探す

それは何のためなのか?
誰のためなのか?

それは顧客のためでなくても
仲間の幸せのためでいい(と思う)

『自分の苦手は「誰かの得意」』
『誰かの苦手は「自分の得意」』

 だったりする・・・

より強固な石垣を形成するには
 大きさや形が違ってて当然だし
 それでいい(それこそがいい)


「人に迷惑をかけるな」
 と言われ育ってきたけれど
「人は迷惑をかける生きもの」
 と認めて・・・理解して

故に
 周りを 許し 頼り 信頼し
 その分 沢山 優しくして
 苦手を自覚して
 ちょっぴり得意を前面に押し出して

そんな風にありたいなって
 思う今日この頃です
(いい歳こいて甘いかな!?)


何もかも
 押し付けて生きてきた自戒と
 家人への感謝も込めて

もう少し・・しなります

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