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『やる気の正体』

「やる気がでない」とよく耳にする

それは単に
「まだ始めていない」の別表現に過ぎない
実際
「勉強のやる気が出ません」というのは
 まだ勉強を始めていないということであり
「仕事のやる気が出ません」も同様だ

自己保身

この手の発言と
セットで目にするのが
「手っ取り早く承認を求める人」
 ・・・だったりもする

例えば
「上司が褒めないので“やる気”が出ない」や
「地味な仕事はやりたくない」といった言い訳は
 結局のところ自己肯定感承認欲求
 欠如から来ていることが多い

「評価されないので辞めてしまおう」
といった発言も
 他人の評価に過度に依存している証拠
 これらの言い訳の背後には
 自分の努力や行動が
 他人によって評価されることを
 待っている姿勢が見え隠れする

さらに
「何故あいつよりオレのところに・・・」や
「オレのほうがキャリアも実績も・・・」
 といった嫉妬や不満
 自己認識の甘さや他者への依存が根底にある

これらの感情は
 自分自身の行動を正当化するためのものであり
 外的要因に責任を押し付けることで
 自己保身を図っているに過ぎない

スイッチ

外的要因には限界があり
内的要因でしか前に進むことはできない
 結局自分のやる気やモチベーションは
 自分自身で引き出すしかない

ここで重要なのは
まず行動を起こすことだ!

「やる気」という言葉は
「やる気」のない人間によって創作された虚構
 (・・と偉い教授が言っていたw)

つまり最初に「それ」はなくて
 後からついてくるものであり
 行動を始めることで「それ」が湧いてくる

つまり「ないもの」を
 いっくら待ってても出てこないのだから
 つべこべ言わずにさっさと始める(しかない)

5分でいいから「まず着手」
 その一歩でグンッと前に進んだ経験って
 あったりしますよね!

人は皆
 自分の中に
 やる気の「スイッチ」を持っている
そしてそれを
 他者が押すことは絶対に出来ない


なーんて話を
 A社のSさんにしたのだが
 ・・・届いただろうか?

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