こんにちは、まさるです。富山県で移住お試しサービス「ためスモ」を運営しています。これまで、富山県に移住された方々にたくさんお話を聞いてきました。
移住してよかった点はもちろん、後悔や、移住者特有の苦労まで…。そこで、今回は「移住して後悔したこと・大変だったこと」をテーマに移住者のリアルな声をまとめてみました。
これから地方移住したいと思っておられる方、地方移住がちょっと気になるという方の参考になれば嬉しいです。
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*出る杭は打たれます
「移住先で起業しよう」「まちづくりの取り組みに関わりたい」「地方創生に興味がある」そんな想いを持って地方移住される方は比較的多くいらっしゃいますが、伝統や慣例が根付いた地域で「新しいことをする」というのは何かと苦労が伴うようです。
富山で新しい会社の立ち上げを経験された株式会社TOYAMATO取締役の中谷幸葉さんはこう語ります。
また、富山県氷見市に移住された吉田英文さんからはこんなアドバイスが。
*夜道が暗いです
実際に富山での生活をしてみて、夜道の暗さに少し不安を覚える方もいらっしゃいました。東京の明るい夜に慣れてしまうと、富山の夜はとっても暗く感じられるのでしょう。それだけ治安がいいとも言えますが…。
*雪道の運転が不安
雪の降らない地域から移住されると、冬の雪に悩まされることも多いようです。雪道の運転が初めて!という方も多くいらっしゃいます。
逆に、雪の珍しさに大興奮!というパターンもあるようです。
また、「あえて」雪の降る地域に移住されているパターンも。スノボが大好きな久保村さんが富山移住を決めたのはウィンタースポーツができる環境であること、夏でもスノボの練習ができる場所があることでした。
雪道を運転しなくて済むように、職場近くで家探しした方も。
*ずっと曇天なんですけど…。
太平洋側から移住された多くの方が驚くのは、日本海側特有の天気。特に冬場は曇天であることが多く、洗濯物が乾かない、気分がなんとなく盛り上がらない…と感じるかもしれません。
その曇天が好き、という珍しい方も中にはいらっしゃいました。
曇天は諦めて、マイホームにはランドリールームを完備した方も。これが賢い解決法かも。
*車がないとどこにもいけない…。
富山県富山市はコンパクトシティを合言葉に、車なしで公共交通機関で生活できるまちづくりを推進しています。しかし、富山市中心部以外をみると、車なしでは生活しづらい場所が多いのも事実。
そんな中、車なしで生活している方も。
ペーパードライバーだったけれど、富山のシェアハウスに住みながら仲間たちに運転レクチャーを受けたという方も。
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ネガティブな面を包み隠さずご紹介した今回の記事。地方移住された方は、「共感できる…!」というポイントがあったのではないでしょうか。
もちろん、どんなまちに住んでも一つや二つのネガティブポイントはあるでしょう。メリットとデメリットを比較しながら、自分が最も自分らしく、気持ちよく暮らすことのできる街を見つけたいですよね。
僕たち「ためスモ」は、単なる移住斡旋をしているわけではありません。富山ってどんな街?富山にはどんな人がいるの?をリアルに体験いただけるようなプログラムで、皆さんのお越しをお待ちしています。
少しでも地方移住に興味を持ったら、ぜひ僕たちにご連絡ください。