仲良くなる為にイベントをやる：みんなの「餅つき大会」

The Communityという生命保険会社が出している季刊誌に、「令和のコミュニティがどうなるのか」について、大学生、社会人、シニアが対談する記事がありました。

隣の家との縁やつながりが希薄になり、インターネットで色々な人と関係を持てるようになった今、ご近所に住んでいるから一緒に何かを取り組むということが減った。

でも、コミュニティを築くには、地域の縁を築くには、一緒に何か取り組む方が良い。興味関心があるかないかは問わず。

そんなことが書かれていました。

さて、コルクラボというコミュニティでは大小様々なイベントがこれまで開催されてきました。

最近は、オンラインが中心になったことで、「作業の様子をZoomを介して中継する」「気の合う人たちとオンラインで通話する」ことをカジュアルにイベントと呼んで企画することも増えました。

もっと大きなイベントでいうと、「合宿」、「文化祭」、「ゲスト会」などなどありました。自分たちがやりたいことを詰め込んでめいっぱい楽しむということが1番の目的だと言いながら、実は別の目的もあったんじゃないかと思っています。

それは、「仲良くなること」です。

というか、そうでなければ、わざわざ無理をして仕事以外に時間を割いて準備して企画しよう、とはならないと思います。

これはマンションの住民で集まって開催する「餅つき大会」に近いなと思いました。それよりはもう少し顔なじみ感、仲の良さはあると思いますが、お互いのことをより深く知れるきっかけが、イベントにはあると思います。

そして、それがイベントの主目的でも良いのでは無いかなとふと思いました。