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【SWTTに参加してきました!】受託開発がメインの“タンバリンならでは”のアジャイル開発とは?

こんにちは、東京開発チーム プロダクトマネージャーの白石です!以前こちらの記事でお伝えした通り、僕たちは9月25・26日に開催された「Salesforce World Tour Tokyo(SWTT)」に出展してきました。当日は、日頃からSalesforceの開発や導入支援に携わっているパートナー企業や、これからSalesforceの導入を検討している企業の担当者が一堂に会しました。そんな中で、僕たちが何を発信してきたのかをご紹介します。

心地よいスピードでキャッチボールをくり返し、いち早く課題をクリアに

今年で3年連続の参加となりましたが、SWTTは例年通り大盛況で、僕たちもたくさんの刺激をもらいました。今回、一番お伝えしたかったのは「タンバリンはこれからアジャイル開発に積極的に取り組んでいく」ということです。

アジャイル開発自体は近年知られるようになってきましたが、タンバリンのような自社プロダクトを持たない受託会社が積極的に取り入れるのはまだまだ珍しいですよね。それでも僕たちがアジャイル開発を取り入れる意味は何なのか、実際にどのようなソリューションを開発したのかを、ブースと登壇プログラムで紹介させてもらいました。

とは言え、タンバリンはまだ「私たちの存在を知ってもらう」フェーズです。なので、アジャイル開発の手法を細かく伝えるというよりは、タンバリンがどんなスタンスで取り組んでいるかをメインにお伝えしました。

今回、実際に取り組んでみて感じたのは、まず作って、触ってもらい、意見をもらって開発に活かすという考え方がタンバリンに合っているなということ。今までならもっときっちり作り込んでいたけれど、ある程度の状態で早めにお披露目して意見をもらうというスタイルをいざやってみたら、意外と心地いいことがわかりました。

また、最初から作り込み過ぎても「ここまで豊富な機能は必要ない」という場合もありますし、必要最低限が欲しいというお客様にいち早くアプローチすることもできます。そんなフットワークの軽さも、アジャイル開発のメリットだと思います。

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画像検索からスムーズに製品が購入できるソリューションを紹介

今回アジャイルで開発したのは、簡単に言うと「製品を撮影するだけで、すぐにECサイトにアクセスして製品が購入できる」Webサービスです。「Heroku」と「Salesforce B2B Commerce」を組み合わせることで新たな付加価値を持ったサービスを提供したいと考えて開発しました。これは、ユーザーが撮影した製品画像を「Einstein Vision」で解析して製品の詳細情報を表示し、そこから販売サイトに誘導することも可能というものです。

例えば、部品などの消耗品を頻繁に購入する工場で導入すると、商品名や型番がわからなくても注文できるのでリードタイムが短くなり、購入側も販売側も楽になります。
もちろんこのソリューションに刺さる人も刺さらない人もいましたが、課題感を持っている方は、興味深く話を聞いてくださいましたね。

画像検索サービスの仕組み

開発で一番大変だったのは、「B2B Commerce」の開発環境を入手できたのがギリギリになってしまい、いざ始めてみると想定していたことができなかったりうまくいかなかったりと悪戦苦闘。

苦労することがわかっていながらリスクを取って開発を進めた結果、もう少し準備や調査をする期間が欲しかったなとは思いましたが、他のブースでは「B2B Commerce」製品をあまり展示していなかったので想定通り目立てましたし、課題感のある方にピンポイントで訴求できたので頑張った甲斐はありました!

満席のセッション会場で伝えたこと

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登壇プログラムでは、ブースで紹介していたサービス内容と、以前、代表の中尾がnoteに書いていた「Let's PARTY!最高のチームになろう」というタンバリンのメッセージについてお話ししました。

タンバリンはこれまで「クライアントワーク(受託開発)」をメインに手掛けてきましたが、これからは単なる受発注の関係ではなく、プロジェクトごとにクライアントや外部パートナーも含めて一体となるチームを作り、一緒に課題を解決する「共創型」であるべきと考えています。その「共創型」を実現するために、これまでの開発の進め方を1から見直し、タンバリンの新しいサービス開発スタイルを作っています。今回紹介したサービスは、過去のプロジェクトを通して蓄積した開発ノウハウに加えて、アジャイルの考え方・手法を積極的に取り入れて開発しました。


今回実践したようなサービス開発の方法を「タンバリンのエンタープライズ向けアジャイル開発サービス」として、もっともっと世の中に発信していきたい。そこから興味を持っていただいたクライアントやパートナーの方と繋がってチームを作り、ビジネスの課題解決をしていきたい、ということが今回の登壇で一番お伝えしたかった内容です。

この開発にはSEの牧野さんやエンジニアの田中さんにも協力してもらいました。準備期間中、まず最初にメンバー全員を集めて目的を説明した後は、週に1回打ち合わせをしながら日々の業務の合間を縫って各自準備を。打ち合わせではやることをホワイトボードに書きなぐりながら1週間の作業を見積もり、前週の作業状況を振り返り、課題や日々の思いをなるべく共有するようにしました。

Salesforce World Tour 2019で得た気付き

基本的にSWTTにいらっしゃるのは、新しいものを知りたい、触れたい、興味があるという方たちです。自分たちの課題や構想を持っている方が多く、それを解決できる新しいソリューションを探しています。なので、ブースでお客さんと話していても「こういうことで困っている、何か方法はないかな」という声が多く、商談に繋がりそうなケースも多数ありました。逆に「こういうことができるとうちとマッチするんだけど、できる?」といった意見をもらい、サービスのブラッシュアップに繋がりそうな気配を感じたケースもありました。

ちなみに今回一番嬉しかった反響は、僕たちの「最高のチームになろう」という思いに共感してくれて「いい考え方ですね、自分たちもそういう風にやりたくて一緒にできる人を探しているんです」と言ってもらえたこと。同じような考え方を持っている方がいる、ニーズがあるということがわかりましたし、いかにそういう方たちと繋がって仕事ができるかを突き詰めたいと強く思いました。僕らのやり方、スタイルを貫いてできることにどんどんチャレンジしたいです。

今回のSWTT2019への参加では、今後のアジャイル開発に対するいい気付きがありました。多くの方からいただいたフィードバックを活かして、タンバリンはより良いソリューションやサービスをこれからも作っていきます!

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SIerで基幹システムの開発・保守を経験後、タンバリンに転職。ソリューションアーキテクトの役割を担う。 Salesforceが提供している「Heroku」環境でのカスタムアプリ開発から、「Force.com」「Pardot」の導入・運用プロジェクトを手がけている。