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世界はまだまだ面白い!#170 かっこいい!

男子グレコローマンスタイルは、オリンピック開幕前にも、そんなに話題にはならなかったと思いますが、日本人選手が大活躍しています。

60キロ級、金メダリストの文田選手の言葉が素晴らしい!「東京五輪の忘れ物を取りに来た」、こんな映画のセリフみたいな言葉がすぐに出ますか?おそらく、文田選手は、3年間忘れ物(金メダル)を取るべく大変な努力をされたのだと思いますが、かっこいい言葉です。

77キロ級、金メダリストの日下選手の言葉も素晴らしい!「自分は才能がない「凡人」、パリで優勝して「超人」になりたい」、才能は努力で超えられると、愚直に練習してきた成果が出ました。この、「凡人」であると認識して、だから、人一倍練習するという、昭和的なスタイルは大好きです。努力は報われるということを体現してくれました。

最高にかっこいいのは、130キロ級、金メダリストのミハイン・ロペスヌネス選手(キューバ)の試合後のパフォーマンスです。41歳で、史上初の5連覇を果たした試合後に、マットの中央で、シューズを脱ぎ、キスをしてシューズを揃えて置いて、引退を表明しました。この圧倒的な世界王者のままで引退をする「引き際」の良さ! 本当に、伝説から神話になりましたね。

何で、レスリングの選手は、こうも、かっこいいのでしょう。見習いたいですね!


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