見出し画像

耳を育てる

Tamatebakoのアプリには読み聞かせのコンテンツが入っています。

初級:語彙数 〜50語

中級:50〜150語

上級:150語〜

短いお話を聞いて、面白かったこと、気になったことを話してみましょう。話している中で、ちゃんと意味が理解できているのか、知らない言葉がなかったか、注意深く観察することが大事です。

なぜ、読み聞かせをするのかというと理由は大きく3つあります。

1つは「語彙力の強化」。

知らない言葉がいくつも出てくるはずです。知らないまま、放置しておくと、間違ったイメージで覚えてしまいます。また、「知らないことを聞く」という習慣が身につきません。正しい言葉、そして意味を覚える練習です。

次に「聴く力」。

人の話を集中して聴く、好奇心を持って聴く、これはコミュニケーションを取る上で大事なことです。例えばお受験の場で、試験の先生が話したことを聞いていなかったり、聞き忘れていたりすると本来のことができません。さらに、これはお受験の場だけでなく、一生を通じて大事なスキルです。

最後は「イメージする力」。

聴いたことを画像でイメージする力です。聴いたことを実際に行動に移すにはこの力が欠かせません。「ボールを右手に持って投げる」と聴いたとき、しっかりとそれをイメージできるかということです。

ボールはどんなもの、右手はどっち、投げるってどんな姿、そうしたことがしっかりイメージできると、実際にボールを投げることができます。

聴いたことをイメージとして正しく捉えているか、それには絵を描かせることが効果的です。

Tamatebakoにはいくつもの読み聞かせのコンテンツが入っていますので、まずはそれを使って3つの力を身に着ける演習をやってみましょう。

そして慣れてくれば、お子さんの好きなお話を読んであげましょう。そして絵を描かせてみましょう。すると、どんどん子どもはいろいろなことを吸収していくでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?