スクリーンショット_2018-12-10_23

ロマサガ新作が優等生アプリな件。

先週12月6日に配信開始となった『ロマンシングサガ リ・ユニバース』。
ロマサガファンということ抜きにしても、かなりよくできていると思います。
本日はF2Pゲームのビジネスモデル根幹とある「ゲームサイクル」と「マネタイズ」という切り口から、ざざっと簡単にレビューしてみます。


【ゲームサイクル(継続プレイ要素)】
他の日本タイトルと比較すると高難易度なメインクエストのゲームバランスを起点とし、多彩なコンテンツと周回プレイによる継続プレイを促しているように思えます。

特徴①:
メインクエストの「ゲームバランス」を起点とした他コンテンツの開放とプレイの導線づくりができているため、迷わない

特徴②:
3難易度のメインクエスト以外に、デイリー、曜日、タワー、期間限定イベントなど、コンテンツバリエーションが豊富で、各役割が明確

特徴③:
メインクエストに低確率ドロップの高レアリティキャラやアイテムを狙った周回プレイ要素がある

特徴④:
育成について、一般的な素材合成系のほか、時間経過による育成などの再ログインを促す要素が充実している


【マネタイズ(継続課金要素)】
ガチャ利用を目的とした「課金不満足度」が高まらないための配慮がされている、と思いました。

特徴①:
低レアリティキャラについて、スキルを別レアリティ同キャラに装備させることができる、育成すれば別レアリティ同キャラにステータスが継承されるなど、「今後同キャラ高レアリティが登場した時のために」低レアリティキャラ育成しておく、という動機をつくりだしている

特徴②:
コンテンツクリアで獲得できるアイテムによるガチャで高レアリティキャラが獲得可能

特徴③:
コアユーザーの課金要素として、上記【ゲームサイクル】記載の周回プレイ要素(特徴③)や再ログイン要素(特徴④)などにスタミナやオーラム(ゲーム内通貨)をいくらでも投入できる設計となっている


以上、ざざっとレビューでちた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?