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ひとりでおいしい ボン・デ・チャ 煎茶とチョコ

疲れたときは「ひとりでおいしい」お茶をする。今日はお煎茶とチョコレート。ゆっくり、集中、おいしく、いただきます。

なぜ、「ひとりでおいしい」なのか? もご覧ください。

おいしい煎茶のポイント
1:器を温めるだけでおいしい
2:茶葉の量はこれでもか!ぐらい多め
3:お湯の温度は思うより低め
4:待ち時間(抽出時間)はゆっくり
5:最後の一滴まで!最後の一滴が一番おいしい

体と気持ちを整えるために
◉背筋を伸ばす、居住まいをただす
◉道具を並べたら、深呼吸
◉ひとつひとつの動作をゆっくり丁寧に
◉指先に意識、手は膝に、ひとつの動作が終わったらまた膝に
◉お茶の香り、湯気を感じる、お湯の音を聴く
◉「おいしいー」と声に出してみる

今日はお煎茶とチョコレート。

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用意したもの もちろん一人分 
急須
煎茶茶碗(ひとりでも3碗用意 )
湯冷し(又は湯飲み茶碗) 
茶葉・茶入(今日は茎煎茶10g・大さじ2杯ぐらい/自分の思う適量プラスもう一盛り、がオススメ)
茶合(又はスプーン等 茶葉をはかる) 
湯沸し器、ポット 
建水(お湯を捨てるボウル)

チョコレート

◎見立てる楽しさ
お道具も好きです。お道具は揃えていく楽しさもあるけれど、酒器や蕎麦猪口など、おうちにあるものを見立てる楽しみもある。百均とかで見立てて揃えていくのも楽しそう。これから、いろいろ見立てて楽しみます。

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手順
流れは3ステップ
1:急須、茶碗を洗いつつ、温める
・湯沸かしポットでお湯を沸かす
・お盆の上に急須、茶碗、湯冷しを並べる
・湯冷しにお湯を注ぐ 湯呑茶碗一杯分ぐらい
・湯冷しから急須にお湯を注ぎ、急須で茶碗にお湯を入れる
・茶碗のお湯を建水に捨てる

◉お道具の用意ができたら、背筋を伸ばして、深呼吸して、ゆっくり始める。

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2:湯冷しでお湯の温度を調整、茶葉を入れる
・急須に茶葉を入れる(茎煎茶は熱めのお湯を入れるので先に茶葉を用意する)
・湯冷しと茶碗にお湯を入れる
・湯冷しのお湯を急須に注ぐ(95°ぐらい。茎煎茶は温度高めがおいしいので早めに。おいしいお茶を念じながら。熱いので注意)
・待つ間、茶碗のお湯を建水に捨てる(30秒ぐらい)

◉建水にお湯を捨てる時<茶葉抽出時間>は、背筋を伸ばして、ゆっくりした所作を意識しながら、お湯が建水に落ちる音を聴く。茶葉がおいしく開いている時間。

◎茶葉のこと
茶葉といっても、玉露、煎茶、ほうじ茶、番茶などさまざまです。茶葉についてはまた。使った茶葉は、佃煮や菜園の肥料にもなるのです。
◎お湯の温度の目安
お湯の温度を低めにする場合は、先に湯冷しにお湯を入れて茶葉を急須に入れる。
茶葉とお湯の温度、手順と温度の目安のこと、また後日。

3:お茶を入れる
・急須でお茶を茶碗に順番に入れる
◉おいしいお茶になるよう呪文をかけながら、最後の一滴までゆっくりじっくり出し切ること
◎味の違いを味比べ
ひとり茶なのに煎茶茶碗を3碗用意したのは、お茶の味を飲み比べるため。
お煎茶では左から、1碗→2碗→3碗から3碗→2碗→1碗と往復する。お茶は最初が薄く最後が濃く出るので、味を均等にするためである。今回は片道で、最初のお茶の味、最後のお茶の味、違いを楽しむ。
ひとりだし、ちょっと遊ぶ^^ ひとりならではのお茶なのだ。

頂戴します!
1碗 さっぱりしたお茶 お茶の香りも楽しむ
2碗 茶葉の味がしっかり出ている
3碗 濃い目の茶葉の味、苦味も出ている(お菓子の後に)

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お菓子をいただく
煎茶とお菓子の組み合わせ
まず一煎1碗をいただき口を潤し、2碗をゆっくり楽しむ
チョコレートをひとかけいただく
甘いものをいただいたら3碗の濃厚なお茶を
チョコと紅茶もいいけど、チョコと煎茶もおいしー!

◉「おいしいー」と声を出して言ってみる。

二煎目もいただく
湯冷しを使わず直接急須にお湯を注いで、湯呑みにたっぷりお茶を入れる
二煎目をいただく前にお菓子をいただく、おいしさも格別

三煎目もいただきます!
お道具を片付けながら、ゆっくりちびちびいただく

おいしかった〜 ほっこり白くなって少し楽になりました。

次はひとりお抹茶!
見立てや茶葉、温度の話もしたいです。
どうぞご支援ください。

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