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ちょっとブレイク 「さびない道具」

明けました記事。1ヶ月おくれのごあいさつ。冬眠するクマなのかモグラなのか知らないけれど、そんなはじまりも悪くない。1年が12ヶ月だと思うから人は嘆く。クマやモグラはきっと嘆きはしない。

新しい年を迎え、1月はネット発信をツイッターにしぼり他もろもろの方向性については客観的に観察しながら考えた。きもちのサーモスタットかかったとかカッコいいこと言いたいが、いや単に不良だからすぐさびる。(みなさんは優良)

青春時代、自分の気持ちや活動をしたためる手段はペンまたはうつわにのせるしかなかった。インクはかたまってもペンはさびなかったし、うつわの中の食品はカビても陶のうつわはさびなかった。しかし、見えない通信という道具はすぐさびる。

他人や数字を気にかけるならばビジネス。自分を表現するならばアーティスト。従って、ゆるがない己の柱として陶のうつわをビジネスにはしたくない。後者であるからマジメな考えや指導的なものはないけれど、多少さびた通信手段を味わいとして、許容範囲ひろめで、時おり読みにいらして。

cocciorinoコッチョリーノ
我妻珠美 tamamiazuma.com

写真は大成功した伊達巻をさびないうつわにのせたもの。

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