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昭和ロマンの香り残る銀座にいかがですか

本日は個展のおしらせ。詳細は文末に紹介させていただくので機会が合えばぜひぜひ!!会期が迫るまで、ときどき制作秘話や、使い方のヒントなどを紹介していこうとも考えているけれど、気分と体力しだい。あしからず。

イタリアより帰国して1ヶ月。可能な限り、外界をシャットアウトして猛烈に制作に励んでいる。どうしたって現在進行する仕事の関係、青春の学校保護者会や担当の仕事やら(最も貴重な今週末も)、人間を健やかに循環させるには社会とのコミュニケーションを取っていかねばならない。そして、そうでないとカラダの奥底のビスが錆びついてしまう。制作は自分と対象物との双方向通信なので、集中すればするほど精密部品の錆をも教えてくれる。

陶芸は常に土と接触してなにかを感じ、毎日変わる水のやわらかさや温度をカラダで感じるシゴト。カラダの錆は、魂が土を吸って吐き出す際に、時間がないとか、面倒とか、心に余裕がなくて、乾かすのを怠る時に起こる現象。

忙殺される時間を生きるみなさま(己を含め)、絶望の谷に落ちそう気分なみなさま、天にも昇るような悦びで落ち着かないみなさま、もしお時間ありましたら、錆おとしに銀座にいかがですか?


昭和レトロな奥野ビル(1932年建設)4Fギャラリーです。どうぞお気軽にいらしてください。毎日の在廊を予定しておりますが、在廊時間は未定です。

詳細は下記をご参照ください!お待ちしております。
EXHIBITION INVITATION!

Cocciorinoとは:ちいさな陶片、つまりは地球のかけら



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