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土鍋サウナ風ゆでたまご

ああ、ひとつだけ、とろっとろのゆでたまごが食べたい。そんなとき、どうする?

小さめの鍋にたまごを入れて肩までお風呂につかるように水をいれるか、半身浴くらいにして箸でぐるぐる回しつづけるとか、そんな感じが通常だろうか。

いやいや、お風呂も半身浴もやめて、ミニ土鍋とミニせいろを用意して、サウナにしよう。土鍋の蓄熱や余熱も有効。少しの水で、洗い物も最低限で、おいしいゆでたまごがつくれる。​



「たまごひとつ」

ミニミニ土鍋(※)に水150 mlくらい
②ミニミニセイロφ10㎝をのせる
​➂タマゴひとつセイロに入れる
④沸騰まで3分弱
⑤沸騰から3〜5分サウナ
⑥セイロごと水浴び
完成!

※コッチョリーノ「ミニミニ土鍋」0.5合炊き


「たまごふたつ」

ミニ土鍋(※)に水200 mlくらい
②ミニミニセイロφ13㎝をのせる
​➂タマゴふたつセイロに入れる
④沸騰まで3分弱
⑤沸騰から3〜5分サウナ
⑥セイロごと水浴び
完成!

※コッチョリーノ「ミニ土鍋」1合炊き


たまごの硬さは、サウナご所望時間によって変えられる。【表参照】

黄身のかたよりが気になる場合は、湯が沸騰したころ菜箸でぐるぐるっとたまごを30秒くらい躍らせるといいが、めんどくさがり屋なのでやっていない。(あまり差がない) 個人の好みでは、左から2番目の半熟か、右のふたつの硬さが好き。スプーンですくってとろーんと幸せになるから、ぜひたまごをサウナに連れてって。

セイロを複数段にすれば、ゆでたまご、ごはんの温め、お芋をふかす、シウマイをむすなど、一気に愉快なごはんが完成!

目にも楽しく、カラダにもやさしく(油なし)、地球ともなかよく(洗い物や洗剤も最低限)ボナペティート。


あとがきコッチョリーノ 

▶︎震災のときも個人レベルの展覧会は直後はもちろんその後も長くディレイ閑古鳥が鳴いたので、作家同士で個展に向かい作品を買いあいました。私のような年に2〜3回の個展で成功のあてもなく材料や燃料費を前払いしてオンボロ自転車こいでる作家に「中止」は大変厳しい。生きるって、本当にむつかしい。▶︎最後の写真は我が家の「タオル本棚」。石鹸も数種類用意してちょっとウキウキしながら念入りに手洗いうがいを徹底し、タマゴを食べてる我が家です。みなさまにご自愛と他愛がありますように。


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