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【料理】飲む点滴=甘酒を調味料として使うならこの本!~砂糖、だし、そして〇〇〇の代用として!~#325

おはようございます、tamamioです(^^)皆さん、お料理の調味料は何を使われていますか?砂糖、しょうゆ、塩、だしなど、数多いと思います。

今回は、ちょっと変わったtamamio的調味料の発信です!

1 「飲む点滴」を調味料に!

本日のおすすめ本はこちらです、ドン!

「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養価が高い甘酒。一時期は、定期的に米麹を購入し、手作りして毎朝飲んでいたほど「甘酒大好き」でした。

残念ながら、今は朝食を食べないし、摂取カロリーも抑えたいので飲まなくなりましたが、久しぶりに手作りしよう、いや「せざるを得ない」状況に。

2 甘酒を飲まなくなった理由は

先日、実家から「ドーン」と米麴が届きました。実家の母は、地域の集まりで味噌作りをしていて、その関係で大量に麹ができたそうなのです。詳細はよくわかりませんが・・・。

そんな大量の麹、実家では使い切れないので「そういえば甘酒が好きだった!」と私のことを思い出し、大量に送ってきてくれたのです。麹は普通に買うと結構高いので嬉しいんだけど・・・。

そもそも甘酒は「飲む点滴」と言われていますが、「本当にそうなの?」という意見もあります。栄養価も高いけど、同時に高糖分・高カロリー。

それに私は甘酒をホットで飲むのが好きなのです。ところが、甘酒の麹菌は70度以上だと酵素が失活してしまう。私が「飲む点滴」と思って飲んでいたホット甘酒は「ただの甘い飲み物」の可能性も・・・。

と言うわけで、甘酒を飲まなくなって数年。が、今回実家から大量に届いて「さぁ、どうしよう」となったのです。

3 甘酒=砂糖、だし、そして〇〇〇

そこで思い出したのが、本書です!

「甘酒を調味料として使おう!」と意識を切り替えました。甘酒は砂糖、だし、そして小麦粉の代用品としても使えるのです!砂糖、だしは分かるけど、小麦粉としても使えるなんてビックリ!

あま酒はゆるめながらも粘度があります。だから、あま酒を調味料として使うだけで、わざわざ小麦粉や片栗粉を使わなくても、自然なとろみをつけることができるのです。

p14

ヘェ~。この説明は「ホワイトシチュー」のレシピページに載っています。本レシピでは「甘酒、牛乳、バター、塩」でシチューを作っています。ルー要らず!

4 tamamio的おすすめレシピ・3

甘酒を日常的に飲んでいたころは、このレシピでよく料理を作りました。そんな私が作った中で、「これは!」と思った料理ベスト3をご紹介します!

■第3位 チーズグラタン(p42)■
甘酒を小麦粉の代用として使用しています。出来上がりはドロッとしていなくてさっぱり食べられます。だた、物足りなく感じる方もあると思うので、そういう方は小麦粉を少し足してもいいのかな、と思います。

■第2位 肉じゃが(p20)■
これは砂糖の代用です。肉じゃが好きな娘が絶賛してくれました!優しい甘さで、どんどん食べられます!

■第1位 タンドリーチキン(p56)■
これは甘酒を使うことで胸肉をしっとり、やわらかくする作用があります。一時期流行った「塩こうじ」みたいな使い方です。ケチャップやカレールーでしっかり味付けるので物足りなさもなく、tamamio的にはイチオシです!

5 甘酒調理の注意点!砂糖の代用として使うなら・・・

優しい甘さが魅力な甘酒ですが、一方で物足りなさも感じます。甘酒料理の注意点は「超薄味に感じることもあり、人によっては『味がない』と感じること」です。

まぁ、これくらいの薄味の方が、素材本来のうまみも感じられるでしょうし、そもそも現代人は添加物とか濃い味付けに舌が慣れてしまっていることもあると思いますが、

やっぱり「おいしい!」と感じなければ食べてもらえません。「おいしい!」と思ってもらって、それから徐々に薄味に、というのが健康管理のコツかと。

レシピの注意点にも「白砂糖1/5量と同じくらいの甘さです(p7)」とあります。甘酒の量が書いてないので分かりませんが、「甘酒大さじ1=白砂糖大さじ1/5」ということかな、と思います。

とにかく、それくらい「ほんのりした味付け」に感じるので、砂糖の代用として使用するなら、最初はレシピの2倍くらいの量から始めてもいいかもしれません。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!今日から「甘酒縛り」で料理を作ります!制約があった方が、いろいろと工夫ができて面白いですよね!

では、今日も素敵な一日を!甘酒と共に!


私の創作活動の糧は「読書」です。より多くの書籍を読み、より有益な発信ができるよう、サポートいただけると嬉しいです。