ある老犬のプライド
いつだったか
くるみとお散歩中のこと
高齢だと思う一匹のパグと
側で見守る一人の男性と出会いました
そのワンコは
ヨロヨロしながらも
少し歩いてクンクン…
立ち止まってはクンクン…
そんなことを繰り返してた姿を
健気で痛々しいな…と思いながら
がんばってるね、
と声をかけて
しばらく見ていたら
『そんな憐れんだ目で見るな!
俺だってがんばってるんだ
そんな風に見るな!』
そのパグの声が耳に響いてきた
そうか、
そうだよね、
決して憐れんだ訳じゃなかったんだけど、
段々と不自由になっていく自分の不甲斐なさ、そんな今の状況を情けなく思ったんでしょう。。
人も動物も平等に歳を取る
今まで出来てたことが
段々と出来なくなってくる
避けられない現実ですよね…
あの一匹のパグを通して
改めて考えさせられた出来事でした
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