【2023年最新版】 司法試験 重要度ランク
こんにちは,たまっち先生です。
今回は,前回の予備試験に続きまして,司法試験の重要度ランク付けをしていきたいと思います。
私は受験生時代に平成23年度司法試験から当時最新だった令和2年度司法試験までを3周ずつ起案しました。また,これまでのべ1,000通以上の過去問添削をしてきました。
これらの経験を生かし,最新合格者の観点から,司法試験の過去問を重要度別にランク付けしていきます。私がAランク(=重要性が高い)と考える過去問は典型論点からの出題であるがゆえに,受験生の実力によって評価が大きく分かれる問題を中心としています。
最短で合格するためには,重要度の高い過去問から先に起案していく方が実力の向上が期待できると考えております。マイナー論点から出題されても,全体の受験生ができないがゆえに致命傷にはなりにくいですが,他方で,重要論点の出来が悪いとそれは致命傷になりかねないからです。
そのため,以下に記載する司法試験過去問の重要度ランクは,受験生の皆様が起案する上での参考にしていただければと考えております。
平成23年度司法試験から現行の司法試験の形式となっていますので,今回は平成23年度司法試験から先日実施されたばかりの令和4年度司法試験までの重要度ランクを付けていきたいと思います。令和4年度司法試験については,出題趣旨,採点実感が出る前の段階ですので,暫定的なものだと思ってください。
【司法試験 重要度ランク】(令和4年度司法試験対応)
※重要度ランクにおいては,平成→H,令和→R,と表記しております。
【Aランク】
ここから先は
767字
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?