新年のご挨拶

 明けましておめでとうございます、多摩整骨院グループ代表の九原です。
 この冬は例年と比べ、寒さが増す予感ですね!ガスヒーターやコタツなど、暖房器具はなるべく後に…と思っていましたが、今シーズンは11月頃、早々に導入してしまった我が家です。

 免疫力の向上には、まず体を暖めることが何を置いても1番!
 ワクチン接種が行き渡り、一時は収束するかと思われたコロナ禍も、新たな変異株でまだまだ油断はできないもの。

 当グループは部門を問わず、感染症対策は介護施設基準と定めております。2022年も継続して、注意深く対応して参ります。


 さて。去る年は大きな変化の先駆けとして、多くのステップアップがなされました。


 タマコツ改革2021と題した、治療院部門の大型研修がスタートして丸1年。技術や知識面のみならず、情報共有の効率化・ご来院からお見送りまで全ての流れの見直しといった、現場力の向上が目標です。

 試行錯誤はありますが順調に、本年もスタッフ一丸で進めていく見通しとなっております。

 また、皆様のお体に一層寄り添うべく、昨年の下半期には2つの分野で最新機器を導入致しました

① ストレッチマシン『ゆらぎ
(導入院:みなみ野院)

イラスト2

② 自律神経 高度測定器『コンディビュー
(導入院:高倉本院 ※今後、各院でも配備予定)

イラスト

どちらも昨秋から運用を開始し、すでに「ゆるんだ効果が実感できる」「自分の状態が分かりやすい」とお声を頂き、確かな手ごたえを感じております。紙面左の各記事にてご紹介していますので、ぜひそちらもご一読ください。

 そして、例年お伝えしている外部との連携について。
 日々、当グループにご来院・ご利用頂いている皆様にとって、私達は「痛みの治療室」であると共に「地域の健康相談所」の役割も担えるよう、心がけております。


 何気ない動き方や歩き方、触診時の違和感、ささいな会話で聞き取る「そういえば最近、体が○○なんだよね」というキーワードなど、お体の隠れた訴えは数多くあります。


 中には内科的疾患の兆候など、早急に専門機関への受診を勧める場面も、長い治療家人生において少なからず経験しております。
 これに必要なのは、やはり各種病院をはじめとする、近隣の医療機関との強い関係。相互のメリットとしては、

上述のように疾患、重篤な症状がある方を速やかに、信頼できる専門機関へ案内が可能なこと

手術や処置後、リハビリがスムーズに始められ、治療方針を提携しながらお体の良化を目指せること

が挙げられます。ひいては、多摩地域で暮らす皆様の安心にも繋がりますね。

 さらに、私達自身の見聞や可能性を広げるべく、病院・医療機器メーカー・他系列の治療院での合同勉強会も数年前から実施。

 多角的・多方面からの視野を持ち、皆様一人ひとりへ最善の健康をご提供できますよう、外部の連携は今後も積極的に取り組んで参ります。
 
 外部機関との繋がり、グループ内での繋がり、多摩地域の皆様との繋がりを高めていく1年。今年も、痛みの治療室・多摩整骨院グループを宜しくお願い致します。

【多摩整骨院グループ代表 九原 慎介】

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